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2008年08月17日

離乳【とねっこ通信】

こんにちは、能重です。

離乳は今週くらいからボチボチやっていく予定でしたが、「とっとと、やっちゃいましょうよ~」という無責任な僕の一言で離乳を始めました。

まずは、2月産まれの3頭。
さっぽこアルベルト、そして次の日にえとです。


今年は離乳の方法を外国方式に変えてみました。
やり方は簡単。
普通に放牧している状態から、母馬だけ別の放牧地に移動するだけ。
残った仔っこは、他の親仔達とそのまま放牧を続けます。

いい方法だという事を読んだり聞いたりはしていましたが、実際にやってみるのは初めての事だったので、仔っこがどんな状態になるのかいろいろと不安はありました。
今までは、「離乳=大騒ぎ」だと思っていただけに、こんなにも離乳が大人しく楽に出来るものなのかと衝撃を受けたのが正直な感想です。

母馬がいなくなってしばらくはキョロキョロと辺りを探している様子でしたが、周りの仔がいつも通りに青草を食べているので、空気を読んですぐに群れの中に戻って友達と遊び始めたんです。
たまに鳴いたり、他の仔が乳を飲んでいる様子を羨ましそうに眺めたりはしますが、暴れる様子は全くなく、すぐに普段と変わらない状態に戻りました。



このやり方の素晴らしい点は、馬への負担がほとんどない事。
離乳したとは思えないほどとても落ち着いているで、エサも十分に食べさせれますし、食欲も全く落ちません。
さらに離乳をしたその日から夜間放牧をやっても問題ないなんて、従来のやり方では信じられない事なんです。
むしろ馬房にいるより放牧していた方が大人しくしているので、安心できるくらいですよ。

あと、今までは1歳馬が育成牧場に行って馬房が空いてからじゃないと離乳は出来なかったんですが(早くても9月に入ってから)、これなら今までいたところで出来るので、非常に助かります。

コチラは去年の離乳の様子。
読んでいただけるとわかると思いますが、離乳した仔の様子が全く違います。



この調子で今週は3月上旬産まれの4頭(ゆっきーとんがりももっちびたみ)を、1日1頭ずつ順番にやっていく予定です。



離乳の様子

▼離乳直前のさっぽこ君。
明日離乳だよ!なんて言っても意味がないので、別れは突然やってきます。

P8160152.jpg


▼「あれっ?お母さんどこに連れて行くの?」

P8160156.jpg


▼母親だけ馬運車で別の放牧地へ移動。

P8160157.jpg


▼離乳した親馬は、12月くらいまでよほど天気が悪くならない限り馬房には入れずにここの放牧地で過ごします。
特に離乳を悲しむ様子はなく、むしろ子育てから開放された喜びの方が大きいのかも・・・。

P8160164.jpg


▼離乳直後のさっぽこ君(真ん中の仔)
すぐに普段と変わらず他の親仔と一緒に青草を食べ始めました。

P8160171.jpg




さて、日曜日に出走したマルス君は残念でした・・・。
ちょっと勝った馬が強すぎましたね(^^;
4角ではもうダメかと思ったのですが、そこからもう一踏ん張りして2着とは差のない3着に頑張ってくれました。
けれど、負けたとはいえ持ち時計をかなり詰めたように、状態は良いはず。
あとは相手次第といったところでしょう。

念願の初勝利まで、あと一歩。
その瞬間が来ることを、牧場から願っています!


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投稿: 竹島牧場  日時: 2008年08月17日 22:45
カテゴリー:   | コメント(2)

コメント

うま:

 離乳の様子、ありがとうございます!とっても分かり安くて感激です。野生の場合は親子はいつまでも一緒なのでしょうか?

能重:

>うまさん

こんな事はまずしませんが、
離乳しないでいると1歳になっても乳を吸い続けるみたいですよ。
なので、1歳馬ととねっこで左右から乳を吸う光景が見られるのだとか・・・

他の牧場さんのブログで、1歳馬が別の母馬の乳を吸っている写真が載っていてビックリしました。

野生の馬はどうなんですかね?
勉強不足でちょっとわからないです。
スイマセンm(__)m

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