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2007年09月26日

ドレスの気性【とねっこ通信】

先週の生産馬の結果は既報の通り勝利とはなりませんでしたが、土曜日阪神1Rで5着だったトーホウドレスは、なかなかいい所がありました。

以前にも少し書きましたが、380kg台の馬体重で、気性が難しい2歳牝馬です。
初戦こそうまく立ち回ってそれほど差の無い4着入着したものの、2戦目は前半いい位置につけるときに脚をつかって末を無くし、3戦目は終いに賭ける競馬をしましたが、前が塞がってしまう、というデビューからの流れでした。

4戦目となった今回、やはり前半は脚を温存しながら後方を進み、直線は外に持ち出すというレース運びで、終いの3ハロンは34秒3と上々の末脚を披露してくれました。
といっても、勝ち馬はずっと前にいたのに、ウチの仔よりコンマ一秒遅いだけの34秒4という脚でちぎってレコード勝ち。
ですので、最後の直線、グリーンチャンネルにはほとんど映りませんでした(苦笑)
でも、3戦目から鞍上の佐藤哲三騎手には、体力的にも気性的にも難しい仔なのに、上手に競馬させてもらったな~という率直な感想です。

今週、管理されている田島師が来場され、当歳、一歳を視察された後、ドレスの話しもうかがいまして、これで一息いれる、とのことです。
カイバはすごく食べるそうですが、やはり体力的にはまだまだ。
さらに、かなりの悪行の数々(鞍上を振り落とそうとする、鉄打ちが嫌いなど)を伝え聞くのは耳が痛いところでした。
でも、大変有り難い貴重なお話です。

できれば、どこかで一つ勝たしていただいて、繁殖として帰ってきてほしいな~と思っています。
どなたもお怪我などなされませんよう、なにとぞよろしくお願いします。


ときにドレスの母クラウンは、今週、妊娠鑑定に望みましたが……
久々の直腸検査にブチギレていました。
う~ん、まあ、馬にとってはイヤなことには間違いないですが、春先は問題なくやらせていたし、ヤンチャしてガッツリ押さえ込む、というか「バトル」になったのは数年振りのことです。
なんかご機嫌ナナメでした。

ひょっとしたら、馬を持っている時、私の頭をふとよぎった不良になった?娘ドレスのイメージを読み取ったのかもしれません(笑)
彼らは巧みに人の心を読みますから(でもまさかね…)。

ちなみに鑑定結果は、問題なくストラヴィンスキーを受胎。
何頭か鑑定した中、叱られたのはクラウンさんだけでした。

この時期妊娠鑑定を行なうのは、受胎確認後種付け料を支払うためです。
今年は今のところ順調で、来春出産予定の15頭全馬が受胎確認とれました。
けっこういなくなったりして、馬主さんをガッカリさせてしまった年もありますから。
ホッとすることひとしおです。
まあ、この先落ちる(流産する)こともままありますので、まだ油断は出来ませんけど。

▼離乳前に撮ったトーホウクラウン親仔

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今年の仔ダビデくん(父クロフネ)は、わりと度胸もあって今のところ大人しく見えます。
でも競馬をする頃には、立派なワルになっているかもしれませんね。
存分に手をかける必要があるかもしれません。

繁殖牧場にいる間は蹄鉄を履くことは滅多にないですが、小さい頃から蹄のウラをコツコツたたいてやれば、将来、鉄を打つとき役に立つという話を聞きました。
まずは、やってみるべし!ですね。

飯田秀倫



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日時: 2007年09月26日 23:22
カテゴリー: 牧場便り  | コメント(0)

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