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2007年02月02日

決起集会緊急レポート【とねっこ通信】

2月1日、大井競馬の外国産馬導入に対する反対総決起大会が行われ、不肖ながら私、飯田も竹島さんの代理として参加してまいりました。
今までデモや抗議行動というものに参加した経験もなく、また十分な予備知識もないまま狩り出されるようにして送りこまれた次第ですが、非常に重大な事態であると認識するにいたり、急遽、レポートさせていただきます。

まずお伝えせねばならないのは、北海道、青森、千葉、南は鹿児島と日本全国より、日本軽種馬協会をはじめとする主要生産者団体の幹部、役員ら総勢180名以上が東京、大井競馬場に集結して抗議行動を行ったという異例の事態です。
過去、外国馬開放に反対する決起集会は何度かありましたが、この人数で対象の団体へ乗り込んでとなると例がないそうです。その顔ぶれもそうそうたるもので、日本の生産者、競馬サークルを代表される方々がずらっと並んでおられました。

では大井の外国産馬導入の何がいけないのか?中央競馬ではすでに111ものレースで外国馬の出走が認められているではないか?という話ですが、中央競馬では外国調教馬(いわゆるカク外)は60日間しか滞在を認めていませんし、中央競馬に所属する外国産馬(マル外)は、未出走馬であることが条件です。

これに対し大井競馬がこの4月から行うと決めた措置は、現役の出走経験のある外国馬を大井競馬の所属にしますよ、ということです。つまり中央競馬会が外国馬に対して引いている線もアッサリ越えてしまっています。
諸外国に負けない競馬産業を育てていくという中央競馬の観点とはまったく趣旨のことなることです。

一応1000頭からいる所属馬のうちの2%にあたる20頭を上限とし、馬主はひとり3頭までという枠を設けているようですが、そもそも外国馬出走の枠は、永きにわたって、生産者と主催者である中央競馬会が協議を重ねて、生産者が一気に圧迫されないように、少しずつ慎重に段階をふんだ開放で今日にいたっています。外圧におされながらも日本の軽種馬生産が廃れることないように、競馬サークル一丸となってやってきたんだと、主催者も生産者も立場は違えどみな思いを同じくしておられるようでした。

にもかかわらず、大井競馬が話し合いもなしに一方的に「もう決めたことだから」の一点張りで、強引に4月から施行しようとするのは、とても容認できることではないというのが今回の大決起にいたった発端のようです。しかも、ほかの南関の3場(浦和、川崎、船橋)も容認しないとのことで、どうやら大井競馬一団体のみの措置らしいです。

なぜこのように強気(暴挙?)にでたか?相手の言い分も聞かなくてはならないところですが、決起の場に責任者が不在で、課長さんとよばれる方が話しを聞いておられるだけでしたので、残念ながら大井競馬の意図はまだよくわかりません。外国人馬主を引き入れたいのかもしれません?う~ん?
赤字であるからという話もでていましたが、売り上げが上がると踏んでいるからでしょうか?外国馬のスターをしたてて、ハイセイコーやイナリワンほどの人気がでるでしょうか?ディープが外国産馬だったら?あの人気はあったのか?という話もでていました。ファンに聞くべきですね。
さらにゴリ押しするなら交流競走の見直しや大井でのJBCの開催にも反対運動していかざるをえないという話もされる程、生産者を敵に回してしまったようですが、すでに決定とのこと。撤回はありえますか?善処があるといいのですけど。

日本競馬の現実を思い知り、考えさせらされる一日となりました。でも今日、集まった方々の日本競馬に対する真摯な態度、深い愛情に触れられたことは財産になります。とても良い経験をさせていただきました。これに報いるためにも、たくさんの人にこの問題知ってほしい思いです。

飯田秀倫

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▲ゼッケンその1

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▲ゼッケンその2

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blandfordがいったんお預かりして、責任を持ってお渡しいたしますm(_ _)m


日時: 2007年02月02日 03:25
カテゴリー: 馬産に関して