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2007年01月12日

トーホウアタックの母【とねっこ通信】

「竹島牧場とねっこ通信」をご覧んのみなさん、こんにちは、能重です。
今回は「びー」ちゃん、「トーホウアタック」のお母さん「トーホウビーナス」の紹介をさせて頂きます。

■トーホウアタック、びーちゃんの母トーホウビーナス
 1997年1月20日生
Woodman
   1983
Mr.Prospector Raise a Native
Gold Digger
プレイメイト Backpasser
Intriguing
イティサール
   1987
Caerleon Nijinsky
Flaming Page
House Tie Be Friendly
Mesopotamia

トーホウビーナスは静内の大典牧場さんで生産され、当歳の時トーホウさんが購入し、現役引退後に竹島牧場にやってきました。
父Woodman、母父Caerieonというだけでも良血ですが、調べてみたら僕らもビックリしたのですが、3代前の母から「アルカセット」が出ている牝系です。
現役時はトーホウアックと同じ栗東の柴田光厩舎に所属し、競走成績は16戦1勝と至って平凡でした。 引退レースとなった500万下競争では、前回紹介したトーホウクラウンと一緒のレースを走りましたが、クラウン(3着)から1・1/2差の5着という結果に終わりました。

竹島牧場にやってきてから今年で5年目になり、3頭の仔を出産していますが、3頭とも小柄な馬で、みんな大人しくて扱いやすい馬でした。「びー」ちゃん(3番仔)も同世代の牝馬の中ではおそらく1番小さいけれど、体の柔らかさは素晴らしいものを持っていまして、歩いたり走ったりするとなかなかの動きを見せます。けれど、ちょっと体が細い所があるので他の牝馬より多い量のご飯を食べています。

アタック(2番仔)の新馬戦でパドック解説者が「調教でダッシュ力はあるがラストが甘い」と言ったのですが、姉の「トーホウミスティ(初仔)」の調教、新馬戦のレースぶりとあまりにそっくりだったので、それを聞いて飯田さんと「兄弟で似ているな~」と苦笑い。やっぱ、びーちゃんもそうなるのでしょうかね。

▼若かりし頃の「トーホウアタック」
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▼仲良く水を飲んでいます。
 右にいるには美浦の武藤厩舎所属の「トーホウツヨシ(父バチアー)」
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トーホウビーナスは、美しい栗毛の馬体に繁殖牝馬のなかで1、2を争う程の綺麗な顔をしていますが、ワガママというか我慢の出来ない性格です。特に手入れが大嫌いな馬で、ちょっと油断するとすぐ逃げるので、よく叱られています。
食い意地が凄いのもこの馬の特徴で、落ち着いて食べればいいのに焦ってよく噛まずに丸呑みするものですから、よく腹痛をしていました。

▼美しさは母譲りだったのですよ~。笑っているような顔の「びー」ちゃんです!
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▼草を夢中に食べるビーナスさん。
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繁殖牝馬としてうちに来るはずの予定が、よその牧場の陰謀で違う牧場に届いてしまいましたが、そこの牧場主がいない隙に何とか救出に成功。
しかし、ほっとしたのもつかの間、牧場へきて早々に爪の病気を発症し約1年の闘病生活を送るはめに。
そして2番仔のアタックを出産後、腸捻転を発症。「手術するのが少しでも遅れていたら命が危なかった」という危険な状態でした。

その翌年、新人繁殖牝馬との放牧中、自分は弱いくせに蹴りあう喧嘩をして、あやうく肋骨を骨折という大怪我をするなど、なかなか波乱万丈な馬生を送っています。
現在はゴールドアリュールを受胎中で、4月下旬に出産予定です。

蹴りあった馬(集牧中)。後ろにいるのがビーナス。今は凄く仲良しです。
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私事ですが、今週末は長期休暇をいただきまして、中山競馬場に行ってきます。
今週出走予定のゆこりん兄の「トーホウカラブラン」、すごく楽しみにしています。
応援よろしくお願いします^^

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※blandford注/トーホウカラブランは残念なことに出走取り消しです。調教中にトモを痛めたとのことですが、たいしたことがないといいですね。また、気長に出てくるのを待って、応援しましょう^^

日時: 2007年01月12日 13:27
カテゴリー: 繁殖牝馬ご紹介