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ジェネシスのヴォーカリストとしておなじみのピーター・ガブリエル。
ピーター・バラカンさんの主張によると、「より発音に近いピーター・ゲイブリエルと表記すべきではないか」とのことらしいですが、この意見には全面的に賛成ですね。外国語を日本語に置き換えて表記するのは難しいんですが、それにしても発音を無視してローマ字読みで表記するというのは、なんというかあまりに時代錯誤という感じもしますが。
日本語の表記とあまりに名前が異なる外国の人ってたくさんいると思われるんですが、たとえば「ホイットニー・ヒューストン」さんは「ホイットニー」さんではなくて「ウイッニー」さんと表記したほうがより発音に近いのでは??
たとえば、「ローマの休日」で主演した絶世の美女は、日本語では以前「オードリー・ヘップバーン」と表記され、最近では「オードリー・ヘプバーン」と表記するのが主流のようですが、これは英語表記だと
Audrey Hepburn となります。しかしこれを日本語で「ヘプバーン」と発音すると、pのあとに母音のuの発音がくっきり入るため、たぶんもともとのHepburnとはぜんぜんニュアンス違うんだろうなーという気がします。
ところでこの読み方の元になってるローマ字の表記を「ヘボン式」と言いますが、この「ヘボン」って、ジェームス・カーティス・ヘボンさんという方らしいんですが、これを英語表記するとJames Curtis
Hepburn だって知ってました?
つまり、オードリー・ヘプバーンさんも、ヘボン式のヘボンさんも、
Hepburn さんなんです。これは、「ヘボン」と発音したほうが、断然英語っぽく聞こえてるはずですが、それにしても英語の発音とまったく違う表記をする大モトになっていると思われる「ヘボン式ローマ字」が、非常に英語の発音に近く表記されているのは、変な皮肉ですねー。「ヘボン」よりも「ヘッバン」と言ったほうがたぶん英語っぽいのではないか、という気もしますが。
というより、変な豆知識が長くなってしまいました(笑
Peter Gabriel - Solsbury Hill (Live)
途中で自転車に乗って歌うんですねー、ゲイブリエルさん。
こんなステージ演出、初めて見ました。
この曲は、映画「バニラ・スカイ」で使われていて、僕はそのサントラを聴いてこの曲が大好きになりました。「バニラ・スカイ」のサントラはヒジョーにかっこいいです。映画もヒジョーに面白い。
話はまた発音のことに戻りますが、ずいぶん昔にオーストラリアに旅行に行ったことがあるんですが、泊まったホテルがたしかGazebo Ramada Hotelというところだったんです。
これ、ガイドブックだったか旅行のパンフだったかに「ガゼボ・ラマダホテル」と表記されてたんですが、現地でいくら「ガゼボ・ラマダ」と言っても、まったく通じないんですよね。
で、しょうがないので、ホテルのスタッフに、「このホテルの名前、どう発音すればいいんですか?」と聞いたところ、美人のクロークのお姉さんが2人、ハーモニーのように声を揃えて、「カシーボゥ!」と教えてくれました。・・・そう言ってたのではないのかもしれませんが、すくなくとも日本人のぼくの耳にはそう聞こえました。
翌日から、自由行動の帰りにタクシーに乗って「カシーボゥ!」というと、オッケーと言ってすぐにつれて行ってくれましたよ。
ただ、そのタクシーの運転手、ロシアから来てたそうで、「俺はロシア人なんだが、ゴルバチョフは知ってるか?」と英語で聞いてました。「ゴルバチョフ」の部分だけ、もちろん、ロシア語の発音ですね。
で、当時ペレストロイカでゴルバチョフの名を知らない人はいなかったし、当然知っていたんですが、それよりも僕はゴルゴ13の愛読者なのでロシア語を少し知っていて、タクシーを降りるときに「スパシーバ、ダスビダーニャ!」と、知ってるロシア語を全部口にすると、運転手さん、目を白黒させてました。
ちなみにこれはロシア語で、「ありがとう、さようなら」という意味ですが。
これ以上を求められても、もちろん困るわけですけどね。
日時: 2008年08月28日 11:55
カテゴリー: Peter Gabriel