カレンダー

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

コラム|詳細レース分析

2010年08月04日

穴馬発見/詳細レース分析・アイビスSD【blandford】

レース詳細分析、この企画は時間がかかるだけに、若干遅れ気味の進行となります。
まあ、今のところはしょうがないかな(^^;
いつもどおり、太字が次走の狙い馬です。

アイビスサマーダッシュ  パドック全頭解説はこちら
7月18日 新潟 晴・良
------------------------------------------------------------------------------
11.6 - 9.9 - 10.3 - 10.1 - 12.0
------------------------------------------------------------------------------
上がり 4F 42.3 - 3F 32.4 勝ち時計/0:53.9

■1番 メジロシリング 13着 C
動きが硬く、スピード感に乏しい。最後やや差を詰めてきたのでレースぶりとしてはソコソコだが、収得賞金2100万円の7歳のオープン馬。残念ながらこのクラスで通用の根拠がない。

■2番 サープラスシンガー 16着 C上
パドックで非常に歩様が硬くてこれは厳しいと思えたが、レースではわりと軽いフットワークで先行できた。4ヶ月の休み明けでラスト失速して歩いてしまったが、身体ができてなかったのでまあ当然。しかしレースを見ている限りでは、パドックでしっかり歩けるようになったら変わり身ありそうな印象だった。次走はパドック気配要注意。

■3番 マルブツイースター 3着 B
パドックでの気配が良く、古馬オープンで初めての好走。休み明け2戦目で大きな変わり身だった。父サクラバクシンオーだけに晩成型のスプリンターである可能性が高く、フロック視しない方がいいと思う。もともと平坦の短距離は、着差はわずかだった馬。次は買っておきたい。

■4番 ウエスタンビーナス 8着 B
馬群に揉まれる競馬になってしまったが、なかなかいい重心バランスで力感のあるフットワーク。好調。この次UHB杯を勝ったが、直線競馬よりもコーナーのある競馬の方が向く。好調持続で、相手薄のレースでは引き続き要注意。

■5番 シンボリグラン 9着 C
直線競馬はこの馬にとっておそらく仕掛けどころが難しくて、どこで踏ん張ればいいのかわからない、という感じのレースぶり。ダラっと走って0.4秒差なので、さほど調子落ちとは思えない。次どこに使うか分からないが、いちおうパドックの気配に注目しておきたいと思う。

■6番 ショウナンカザン 14着 D
スピード感に乏しく、馬群の中のまま終了。見どころの薄いレースで、体調が整ってない印象。次いきなり買える感じはなかった。

■7番 メリッサ 18着 D
周りが速いためか、完全に力んでしまってバタバタ。ラスト1ハロンを待たずに失速して大歩き、バランスもかなり崩れてガタガタだった。かなり馬自身にとって衝撃的な敗戦だったかもしれず、次戦は買いたくない。収得賞金2450万の6歳牝馬のオープン馬。ちょっとこの先苦しいかもしれない。

■8番 ショウナンラノビア 6着 B
初の直線1000mの競馬だったが、出遅れたわりにはなかなか力まずに上手に走っていて、これはいいカンフル剤になったかもしれない。このままスプリント路線に進むのか、あるいはマイル~中距離路線に戻るのかはわからないが、次戦はいちおう買っておいてよさそうな雰囲気が出てきた。

■9番 ケイティラブ 1着 B
ダッシュ力があって道中のフットワーク、四肢の動きのバランスが実に素晴らしかった。好調。次も押さえておきたいが、しかしこの馬はもしかすると1000m限定の馬かもしれない。最後10mぐらいの「止まりたそうな感じ」を見ていると、あと1ハロン伸びると、勝つまでは難しいかもしれない、と思わせるものがあった。次走小倉の1200なら、先手を取れる馬が有利なので買いだが▲~△という感じ。

■10番 エーシンエフダンズ 17着 C
フットワークのバランス自体はけっこういいが、この走り方では速い時計に対応できない。摺り足気味に走る馬なので、重馬場や荒れ馬場で買い。夏競馬は時計がどこも速いので、勝負にならないだろう。もしダートに使うなら即買ってみたいところ。

■11番 カノヤザクラ 10着 -
故障発生、予後不良。

■12番 ジェイケイセラヴィ 2着 B☆
軽やかながらパワフルなストライドで走る馬で、好調。獅子の動かし方、身体の使い方のバランスもいい。力みもないので、これなら大きく崩れることはないと思えた。いまひとつパンチがないので勝つまではどうか分からないが、いちおう次も買いだろう。

■13番 シャウトライン 5着 C
一本調子に1000を走りきったが、まだメリハリのない感じで、惜しいところはなかった。追われてからあまり反応できてないので、このクラスでは現状これぐらいがいっぱいかもしれない。

■14番 キルシュブリューテ 12着 D
走るときに重心バランスが後ろに掛かっていて、推進力が正しく前に伝わっていない。したがって力感のないフォームになってしまっていて、ちょっとこれでは苦しい。

■15番 アンバージャック 11着 C上
動きが重たくてパッとしないレースだが、最後いちおうなんとなく追い込んできてはいて、微妙に復調気味なのではないかと思わせた。G3を勝った馬で、万が一体調が戻ってくるとなれば、相手薄のレースを選んでいればそのうちチャンスがあるかもしれない。次走、パドックで背中が落ちていなかったら少しだけ買えるかも?

■16番 アポロドルチェ 4着 C上
パドックのデキはまあまあで、この馬としては力を出した感じのレース。追い込んできているが、いまひとつ瞬発力が足りていない感じで、良くてこれぐらいか、という印象だった。

■17番 テイエムカゲムシャ 15着 D
前が突っ張った走り方で、スピードに乗れない。

■18番 アスドゥクール 7着 B
まだ準オープンに出られる馬で、それを考えるとかなりいいレースぶりだった。自己条件ならすぐにチャンスだろうと思える。ただ、1000は忙しくて、もう少し距離が欲しい。この距離では反応がビビッドではなくて、騎手がかなりぶっ叩いて反応させる感じだった。反応鈍かったわりに、追い込んでくる脚はなかなか。


(参考になった方、応援のクリックお願いします!)
にほんブログ村 競馬ブログ 馬体・パドック理論へ


(参考)

moji2.jpg


日時: 2010年08月04日 01:20
カテゴリー: 芝スプリント・マイル

2010年07月29日

穴馬発見/詳細レース分析・七夕賞【blandford】

身体がガタガタで、2週間遅れになってしまいました、七夕賞の詳細分析です。
今年はしぶとくやりますよ。
これやってると、必ず穴馬見つけられますんで(^^) 太字が次走の狙い馬です。

七夕賞  パドック全頭解説はこちら
7月11日 福島 曇・良
------------------------------------------------------------------------------
12.5 - 11.4 - 12.1 - 12.2 - 12.8 - 12.0 - 11.7 - 11.8 - 12.0 - 11.9
------------------------------------------------------------------------------
1000の通過/61秒0
後半の1000/59秒4
上がり3F/35秒7 勝ち時計/2分00秒4

■1番 エリモハリアー 57.0キロ 3着 D
身体の伸縮を全く使えていないため、首を伸ばしっぱなしにして走って、かろうじてバランスを保とうとしている。ほとんど推進力がなく、荒れたインを通らされたことを差し引いても、厳しいかな、というところ。馬券圏内まで復調してくるシーンは、いまのところ想像しにくい。

■2番 フサイチアウステル 55.0キロ 16着 D
後肢の力感が全く足りなくて、推進力に乏しいフットワークになってしまった。前捌きも硬く、スピード感がない。逃げたが3角手前で終了、次いきなり買えそうな雰囲気はなかった。

■3番 ダイワジャンヌ 52.0キロ 13着 C
荒れたインから外に出せず、4角過ぎで失速。フットワークの前後バランスが微妙にマッチしておらず、パドックで見たとおりやはり連闘の疲れが感じられるレースぶり。OPに昇級してしまったが、牝馬限定戦の軽ハンデというあたりが活躍の場か。

■4番 ブレーヴハート 53.0キロ 12着 -
登録抹消、引退

■5番 ニルヴァーナ 54.0キロ 15着 C
先行したがずいぶん力んだフォームになってしまって、4角過ぎで失速。ただ、四肢の動かし方のバランスは悪くなってはいないので、次走予定されている小倉日経OPは、唯一この馬の好走可能性がある「小回り平坦の芝1800のオープン特別」なので、いちおう買っておいたほうが無難。

■6番 ホッコーパドゥシャ 57.0キロ 9着 B下
向こう正面では一瞬、雰囲気のあるフットワークで走っていたが、惜しいと思わせるシーンが一度もなく、追われても反応していない。それどころか、追われると前後バランスが崩れる感もあったが、休み明けのせいか?しかし8歳馬だが、ヒザを使って走ろうとしていて、変わり身があるかもしれない、と思わせるフットワークではあった。

■7番 アルコセニョーラ 54キロ 2着 B
後肢の動きが力強く、フットワークにムダがない。バランスよく走れているし、ラスト2ハロンをしっかり全力疾走してトップスピードをキープ出来ているので、体調は良好。初の小倉参戦となるが、輸送をクリアしてこのデキをキープ出来ているなら買いと思えた。

■8番 ドモナラズ 52.0キロ 1着 B
力みのない、余裕のあるいいフォームで、バランス良かった。デキはずっと良好だったと思えるが、時計のかかる馬場状態・前が止まる流れ・直線大外のコースなど、すべてが上手くいった一戦。体調良好なので次も買っておくほうがいいとは思うが、軽ハンデで重賞を制覇したため小倉記念では一気に3キロ増の55キロ。そのあたりがどう出るか。速い時計への対応もやや疑問。今後の買い時は、今回の七夕賞のようなレースではないかと思えた。

■9番 サンライズベガ 55.0キロ 3着 B
やや出遅れたが、道中は軽いフットワークで走れていて、バランス自体は悪くなかった。3角過ぎからスパートして長く脚を使っており、鞍上がかなり厳しく追ったので、休み明けの使い方としては好印象だった。次は叩かれてもう少し上昇してくる可能性があると思えた。ただ、速い時計への対応に課題のある馬なので、小倉記念で買えるのかどうかはやや微妙かもしれない。パドックでよほどコンパクトに馬体がまとまっていたら買っておきたい。

■10番 バトルバニヤン 57.0キロ 3着 B☆
リラックスしたいいフォームで走れていて、レースを見る限りでは引き続き好調持続。最もラップが速くなった11.7-11.8の部分で大外からじわっと馬なりでポジションを押し上げたレースぶりは、見どころ十分だった。鞍上もまったく無理をしていないので、馬がレースをよくわかっているという感じ。結果として先頭に立つのがやや早かった、という競馬だったが、負けたのは展開のアヤ。57キロを背負って良いレースで、G3クラスなら力量上位の存在と思えた。小倉記念では上の方の評価で買い。

■11番 イケドラゴン 52.0キロ 6着 B
リラックスしてバランスの良いフォーム。準オープンよりもオープンの方が、ペースが合うのかもしれない。ラストは鞍上がやや焦り過ぎでちょっと早仕掛け。もっとじっくり乗れる新潟に転戦なら買いと思った。

■12番 トウショウシロッコ 56.0キロ 5着 B☆
先行して4角手前で一瞬タメを作り、直線瞬発力を引き出す良い騎乗だった。馬もそれに応えられる出来になっていて、勝っても不思議のないレースぶりだった。最後は通ったコースと追い出したタイミングの差か。この馬としては状態良いので、オールカマーぐらいまでは買っておいてもよさそうに思える。

■13番 サニーサンデー 54.0キロ 11着 C
ずいぶんと力んだフォームで、フットワークのバランスが悪い。前肢のパワーと後肢のパワーがマッチしていない感じで、馬が自分のイメージ通り走れていないという感じだった。後肢の推進力が足りないために前肢をずいぶん振り上げてカバーしようとしているが、そのために全体のバランスが損なわれてしまった。

■14番 ゼンノグッドウッド 54.0キロ 10着 C上
3角から、コースロスのないラチ沿いぴったり。1頭分だけ芝の状態が良いと思われる最内を通って、意外にちゃんと追い込んできた。強かった頃のフットワークの雰囲気が少し出てきたが、まだ全体に捌きがやや硬い。もう少し使い込んで、相手の弱いオープン特別ぐらいなら、多少は面白いかも、というところまでは上がってきた。

■15番 マイネルグラシュー 53.0キロ 8着 C 
中団からそのままゴールという感じで、惜しいところはほとんどなかった。このクラスでは苦戦が続きそうな印象。

■16番 キョウエイストーム 54.0キロ 7着 C
着順は7着とまあまあだったが、これは伸びる大外を通ったためで、上位の馬にはあっという間に置き去りにされて瞬発力で見劣りがした。まだ重賞戦線では若干、力の差があるという印象。


(参考になった方、応援のクリックお願いします!)
にほんブログ村 競馬ブログ 馬体・パドック理論へ


(参考)

moji2.jpg


日時: 2010年07月29日 00:01
カテゴリー: 芝中長距離

2010年07月14日

穴馬発見/詳細レース分析・プロキオンS【blandford】

プロキオンSのレースぶりを振り返ります。

プロキオンS
7月11日 阪神 小雨・稍重
------------------------------------------------------------------------------
12.1 - 10.9 - 11.4 - 12.1 - 12.0 - 11.4 - 11.9
------------------------------------------------------------------------------
ラップの展開/34秒4~12秒1~35秒3
勝ち時計/1分21秒8R

■1番 ナムラタイタン 3着 B☆
前が飛ばしていたけれど力むこともなく、重厚ないいフォームで走れていた。直線では馬よりも騎手の方がやや慌てててる感じだったが、最後まで全力疾走できている。つまり、この路線では現状2番目か3番目ぐらいに強いかもしれないという結果だったので、いちおういつも買っておいたほうが無難。全力疾走できているので、特にこの敗戦が馬にとってトラウマになりそうなイメージはないと思えた。

■2番 メイショウシャフト 15着 C
最後はバテて大歩きしたが、パドックでも見たとおり、20キロ減って馬は動きやすそうに走っていたと思う。首の使い方に問題のある馬だったが、サッとスピードに乗って先行できたのはけっこう収穫かも。叩かれて変わりそうな走り方ではあった。ただ、心肺機能がまだできてないので、2~3回叩きたいところか?

■3番 タマモホットプレイ 8着 C
道中は力みもなく軽いフォームで走っていたが、追われてからの反応がない。芝だとある程度緩急つけてレースしていたが、ダートだとずーっとワンペースでしか走れないタイプかも?パドックでも思ったが、これならダートの1700をワンペースで先行したほうが好走できそうな気がする。短距離路線では買いにくい。

■4番 タートルベイ 10着 C
スピードが足りておらず、後方から少し差を詰めただけ、という見所の薄いレースだった。走るフォーム自体はそう悪くないので、もっと距離伸びて弱メンなら、とも思うが、オープンでは壁がありそうだ。

■5番 セレスハント 6着 B下
ゲート出てややつまずいてしまって、後手を踏んだ。そこからポジションを押し上げていったが鞍上は別に無理をしておらず、馬自身に行く気があったということ。最終的にここで脚を使った分止まってしまったが、体調は割と良好なのではないか?新潟の1200とかに使うなら買い。

■6番 ダイショウジェット 4着 B☆
芝の部分で行き脚がつかず、ポジション取りが悪くなってしまった。最後は迫力のあるストライドで伸びてきているだけに、スタートしてからダートに入るまでのロスが大きかった。東京のマイルなら芝からスタートしてもじっくり直線追い込んで間に合うが、阪神と京都の1400ではいつもこれぐらいになってしまうかもしれないので、覚えておきたい。ただ、体調はかなり良く、次走ローカルに使うなら買い。

■7番 マカニビスティー 11着 C下
1400の競馬に対応できるスピードがなく、フットワークがバラバラになってしまった。他が速いので力みがひどく、これはヘタをすると馬が相当ショックを受けて自信喪失してしまったかもしれない。次は中距離路線に使うとしても、ここまでフットワークが乱れたあとでは買いにくい。

■8番 サマーウインド 2着 B上
四肢の連動性が良く、フットワークも力みがなく伸びやかで、体調は安定している。この馬は出るたび買いで、短距離路線の能力基準となりうる馬。ブエナビスタと同じで、パドックではまったくヒザを使わずに歩くが、レースではしっかりヒザを使って回転よく走れているので、そうとう利口なタイプなのだろう。

■9番 コスモセンサー 16着 D
フットワークに余裕がなくていっぱいいっぱい。先行したが最後大歩きで大敗。3歳の春に弱メンの重賞を間違って勝ってしまうとその後苦戦が続く場合が多いが、この馬もその一頭かもしれない。このフットワークだと、よほど成長しないとオープンでは通用しないと思えた。

■10番 プロセッション 12着 D
身体の伸縮を使えていないので推進力が足りず、後方のままというレース。ちょっとこのクラスでは通用しそうにない雰囲気だった。

■11番 マイプリティワン 13着 D
走るときの重心がやや後ろがかりになってしまっていて、まったく前への推進力が足りていない。しかも鞍上との折り合いが悪く、ムダな動きが多い。苦戦が続きそうだ。

■12番 グロリアスノア 9着 C
行きっぷりが悪くてポジションがかなり後ろのほうだったにもかかわらず、追われてからも脚いろが前と一緒。ダートのスピード競馬にはまったく対応できないタイプのようで、良馬場専用と思えた。時計勝負になるレースでは苦しい。動きが重たくて、遠征の疲れも感じられた。

■13番 ティアップワイルド 5着 B下
先行して一気に1400を走り切る体力があるので、悪いレースではない。相手が強すぎた。1分23秒台の前半で走ることは可能なので、それで足りる相手ならば買い、それだと足りなそうだと思える場合は狙い下げ、という呼吸か。重賞では現時点でこれぐらいだと思うが、オープン特別なら通用。

■14番 トーホウアタック 14着 C
1400向きのタイプではなく、レースの流れに乗れずに苦しい戦いだった。ただ、4コーナーから直線に出てくるときのフットワークはしっかりまとまっていて、上昇してきそうな気配だった。

■15番 シャイニングアワー 7着 C 
終始外々を走らされて、4コーナーでも大外。阪神のダート1400でこれだと厳しいが、それなりのフットワークで最後まで全力疾走している模様。すぐに馬券になる感じはなかったが、もう少し上昇してきそうなタイプ。

■16番 ケイアイガーベラ 1着 A
身体の伸縮をしっかり使って、ヒザもしっかりと動かして、力みのないいいフットワーク。余力を残しながら道中走っていて、理想的なバランスだった。この走り方ならマイルまでは大丈夫なんじゃないだろうかとも思えた。いずれにしても、出るたび本命クラスで買い。


(参考になった方、応援のクリックお願いします!)
にほんブログ村 競馬ブログ 馬体・パドック理論へ


(参考)

moji2.jpg


日時: 2010年07月14日 02:15
カテゴリー: ダート短距離・マイル

2010年07月12日

穴馬発見/詳細レース分析・巴賞【blandford】

詳細レース分析は、一度出遅れると1ヶ月2ヶ月とすぐ溜まっていってしまうので、今日を再スタートの日に設定。見れてないレースは、まあしょうがないということで前に進みます。

巴賞
7月11日 函館 曇・良
------------------------------------------------------------------------------
12.5 - 12.3 - 13.1 - 13.2 - 13.0 - 12.3 - 11.8 - 11.5 - 12.0
------------------------------------------------------------------------------
1000の通過/64秒1
上がり3F/35秒3
3Fごとのタイム/37秒9~38秒5~35秒3 勝ち時計/1分51秒7

土曜日が雨で始まった稍重馬場。その影響で時計がかかるコンディションだったのはわかるけど、勝ち時計遅いねーしかし!前日の恵山特別(500万下)より遅い決着だなんて、良馬場に回復したオープンクラスのレースとしては、かなり低レベルだったかも?そのあたりに留意しながらレース見ていきましょう。メイクデビューを除くと、1回函館の芝1800で2番目に遅いタイムなんだけど、これ(^^;
道中13秒台が3連発って、緩みすぎでしょいくらなんでも(^^;;

■1番 ホワイトピルグリム 4着 B☆
いいバランスで四肢をいっぱいに伸ばして走れていて、体調かなり良好。このひどい幻惑ペースにまんまとはめられて、3角手前でポジション取りが悪くなってしまったのが敗因。函館1800でこのように4角外から追い込んでくる形になるともうほぼ絶望的だが、かなりいい伸び脚だった。この馬は次走買っておきたい。

■2番 メイショウレガーロ 2着 B
馬よりも幸四郎が見事だった一戦。道中13.1 - 13.2 - 13.0の部分で、この馬が残ってしまう流れが確定したと言ってもいい。3角手前からのペースアップも見事で、定石通り、ラストから2番目のハロンラップ(つまり4角回りながら直線に入るところ)を一番速くする、という、逃げ馬必勝のパターン。馬自身はちょっと首の高い走法で、まだバランスは整いきっていない感じ。パドックを見た感じでは「函館記念でも買いかも?」と思えたが、この戦法は2回続けてできない戦法なので、さすがに次はやや厳しいかな?2走ボケしそうなパターンなので、次走はパドックの気配要注意。

■3番 タガノサイクロン 13着 C
フットワークの前後バランスがマッチしていないので、緩急のついたペースにまったく対応できなかった。追ってからも反応していないので、これではちょっと厳しいか。

■4番 トウショウヘリオス 9着 C
道営所属馬。芝向きの瞬発力がまったくないが、良いフォーム・いいバランスで走れていて体調は良好。道営に戻れば好勝負か。

■5番 ウィルビーキング 11着 D
スピード感に乏しく、終始後方。ただ回ってきただけというレースで、ほとんどインパクトがなかった。

■6番 ピエナビーナス 6着 B
いい感じに先行したが、3角手前のペースアップに対応しきれなかったのが敗因。腹筋の支えがもう少しあればここでペースアップしてもついていけると思うのだけど、前が速くなったことに対して馬自身が力んでしまって、フットワークの前後バランスが崩れてしまった。そのため最内を突けず、4角ではやや馬を外に持ち出したがその進路はルールプロスパー横山典がすでにサッとキープして、ピエナビーナスは一瞬行き場をなくしてしまった。つまり、全体にまだ反応がもう少しということ。徐々に良くなってきているので、次走はパドックでカチッとコンパクトにまとまっているかどうかをチェック。

■7番 ルールプロスパー 3着 B☆
幻惑ペースにもしっかり対応して比較的うまく流れに乗ったが、結局は前の馬にしてやられた、という競馬。キビキビとしたバランスの良いフットワークでまっすぐに伸びてきて、パドックで見たとおり体調はかなり良好。2000に伸びたらホワイトピルグリムのほうがちょっと上かもしれないが、このデキなら次走距離伸びたとしても買っておいたほうが無難。

■8番 シャインモーメント 8着 B
4角手前でまったく手応えなさそうにしていながら、直線はなかなかいい伸び。状態は少しずつ上がってきているが、函館はコーナリングで置かれてしまうのでこのコースが合わない感じ。新潟に転戦すれば少し買えるかもしれない、という印象だった。コーナー4回なら実績通りダートで。芝は真っ直ぐ走れるコースの方が合っている感じ。

■9番 ハギノジョイフル 12着 D
後部筋肉群の力が弱いために推進力が足りていない。そのため、首に余計な力が入ってしまって、ますますスピードに乗れないという悪循環。苦戦が続きそう。

■10番 キングブレーヴ 6着 B
まったく驚いたことだが、ラスト3ハロンしっかり脚を使って、実に良いフォームで最後まで伸びていた。パドックで膝が動き始めるとこうもレースぶりが変わるのか、という、まったく別馬のようなレースぶり。道中のペースが緩かったことが好走の一つの要因であるとは思うものの、いきなりの体調急上昇で、しかも芝にもメドが立った形。次走どこに使うか分からないが、大穴候補かも。

■11番 メイショウクオリア 1着 B
いかにも函館の洋芝が合う、という走り方。インベタをピタリと回ってきてまったく距離ロスのない騎乗をした長谷川浩大騎手の好プレー。先行力があって緩急にも対応できるので、北海道シリーズの芝戦線では買っておいたほうがよさそうなタイプ。

■12番 デストラメンテ 5着 B下
丹内騎手はかなりいい乗り方をしていて、道中のポジション取りもいいし、3角過ぎから少しずつ馬を出して前を捕まえに行こうとしているのも間違っていない。ただ、馬に応える力がなかった、という感じなんだが、惰性で最後まで止まらないように走らせてもいる。馬より騎手に目が行った一戦だった。丹内騎手、ちょっと注目したい。

■13番 レッドアゲート 10着 C
馬の重心バランスが悪くて、コーナリングで騎手がまっすぐに乗っていられない感じ。そのため、フットワークの前後がまったくマッチしていないので、苦戦が続きそう。

■14番 エフティマイア 15着 C
4角先頭の勢いだったが、直線大歩き。パドックで見たようにいかにも急仕上げの身体つきだったので、やむを得ない。次走いきなり良くなる感じではないかもしれない。パドックのバランスに要注意。

■15番 ショウナンライジン 14着 C 
パドックで腰がかなり揺れていたが、走らせてみるとやはりフットワークの前捌きが前走より硬くなってしまっていて、つまりストライドに伸びやかさが足りないので、完歩が小さくなっている。にもかかわらず、向こう正面を使ってずーっとポジションを押し上げていて、ムダに長く脚を使わせてしまった。体調やや落ちにレースの流れが読めていない騎乗で、最後大歩き。ただ、次走はいきなり復調かもしれない雰囲気はあって、パドックに注意したい。

■16番 ナムラマース 16着 D
18ヶ月ぶりのレースで、フットワークにムダとロスがありすぎる。終始最後方のようなレースで、見どころまったくなく、いきなり良くなるとは思えない走り方だった。

(参考になった方、応援のクリックお願いします!)
にほんブログ村 競馬ブログ 馬体・パドック理論へ


(参考)

moji2.jpg


日時: 2010年07月12日 09:00
カテゴリー: 芝中長距離

2010年06月29日

次走の穴馬発見/詳細レース分析・宝塚記念【blandford】

秋競馬、ガンガン勝てるようになりたいので詳細レース分析復活であります。
今年はしっかりやってしっかり当てていきたい!

ローカルのOP特別ももちろんやるんだけど、まずはG1宝塚記念からね。

6月27日 阪神 稍重
------------------------------------------------------------------------------
12.4 - 11.1 - 11.3 - 12.7 - 12.5 - 12.3 - 12.3 - 11.9 - 12.1 - 11.9 - 12.5
------------------------------------------------------------------------------
1000の通過/60秒0
上がり3F/36秒5
勝ち時計/2分13秒0

■1番 イコピコ 11着 C
1番枠から出てまったく距離ロスなく、インベタを回ってきたが、惜しいシーンは一度もなかった。勝負どころに入っての身のこなしが重たくてギアチェンジができない感じ。この走りでは格の落ちる重賞でも苦戦という印象。

■2番 アーネストリー 3着 B☆
重心バランスの安定したフットワークで、乱れず崩れず、いい走り。ワンペースで2200を走りきれる体力満々なタイプで、こういうタイプは大崩れがない。ただ、瞬発力の無さが課題で、これから古馬王道路線を歩もうとするとき、常にそこがつきまとうことになるだろうと思えた。とりあえず、出るたび買いというタイプだけど、G1戦線では単の魅力はあまりないかもしれない。

■3番 ネヴァブション 5着 B
前々からいいフットワークで流れに乗って、体調良好。ただ、道中の位置取りと同じポジションのままゴールしたというレースぶり。ただ、もともとG1で馬券になるという実力ではないし、十分善戦だったと言っていい。なかなか合うレースがないと思われるが、2200~2500とうい半端な距離のレースでマークが必要。

■4番 スマートギア 7着 C
ほぼ定位置とも言える最後方からの競馬。直線外から突っ込んできたが、迫力はもうひとつ。フットワークもやや四肢の同期ができておらず、パドックと同じように少し腰の落ちる走法。格の高いレースでも低いレースでもこれぐらいか、という着順で、もしローカル重賞に使うなら▲ぐらいのところで買いという感じか。

■5番 ナムラクレセント 9着 C
後部筋肉群があまり推進力を生み出していないので、前の掻き込みを強くしようとして走りが力みがちになり、前後のバランスがマッチしないフォームになってしまっている。この馬はどうやら京都専用馬と思ったほうがよさそうだ。3歳の頃からフットワークのバランスが良いタイプではないが、それは改善されないと見たほうがいい。京都なら3角過ぎの坂の下りを利用してこの走り方で伸びてくるが、ほかの競馬場では消し。

■6番 セイウンワンダー 16着 C
先行集団の後ろにいたが、直線まったく反応しなかった。パドックの分析でも見たが、やや前走の疲労が抜けていない状態だったのではないか。連続して好走する体力のない馬かもしれず、一度走って二度凡走・・・的なことを繰り返すとしたら、いい穴馬に育ちそうではある。基本、じっくりと伸びて来る持続型の末脚タイプなので、こういう厳しい流れには弱い。次走はパドックで膝が軽く動いていれば、条件さえ合えば買い。

■7番 マイネルアンサー 12着 C
やや前後バランスのマッチしていないフットワーク。ただ、パドックで感じた印象ほどバランスは悪くなく、まあソコソコという印象。4角追われてからのギアチェンジがなく、このクラスでは到底通用しないという内容。前走のようなレースが身上だとすると、距離は2400以上欲しいところ。ローカルでそういうレースに出るならいちおう買ってみたい。

■8番 ブエナビスタ 2着 B上
パドックではあまり膝を使わないで歩いているが、レースではしっかり膝を使って実にいいバランスで走っていて、なんというクレバーな馬だ、と思わされる。道中の走るフォームは3歳の頃よりはるかに良くなっていて、実に安定感がある。どんなコースのどんな流れの競馬でも必ず首位争いに食い込んでくる名馬。出るたびに買い。パドックのデキとかはあまり関係ない。

■9番 ロジユニヴァース 13着 C
背中の弾力性がまったくなくて、フットワークが実に硬い。捌きが硬いということは骨格の動きがギクシャクしているということでもあるのだけど、骨格を滑らかに動かせるような筋肉・腱のサポートがないということでもある。走っている姿を見ると、骨格に対して後部筋肉の量が不足していて、馬体重減は調整の失敗だったかもしれない。この走り方は鍛え直しが必要で、ダービー馬かなりピンチというところか。

■10番 ジャガーメイル 8着 B
これは意外だが、このように「前日雨が降って乾きつつある馬場」つまり「力のいる状態になっている稍重」という馬場状態がこの馬にはまったくフィットしないらしい。ゲート開いてから一度もポジションが取れず、常に後手後手。しかも道中ずっともがいているようなフットワークで、パドックで見られたデキの良さが嘘のようなレースぶり。勝負どころの4角手前では完全に置いて行かれているし、直線も馬が走りにくそうなフットワークだった。不良では好成績を残したこともあるので、こういうパワーを要求される馬場がピンポイントでダメだと考えるほかない。さすがは淀の3200を、上がり33秒台で走った馬ではある。このレースからの教訓は、たぶん、有馬記念でも好走できないタイプ、ということか。

■11番 トップカミング 14着 C
先行して4角でいっぱいというレース。ここでは力がまったく足りていない。馬体的な観点から言うと、後部筋肉群のパワーがやや弱いので、走りが一本調子になってしまっていて、弾力性を効かせられていない。

■12番 メイショウベルーガ 6着 B上
パドックでもひときわ臀筋群の充実が目を引き、デキはかなり良かった。しかし阪神だとどうもコーナーワークで置かれてしまって、4角ほぼ最後方。ここをもっとスムーズに回ってこられれば、もう少し上の着順だったのではないだろうか。坂を上って最後の1ハロンの伸びは際立っていた。今年一連の成績はダテではなく、本格化と見るべき。秋のエリザベス女王杯では楽しみな一頭。

■13番 フォゲッタブル 10着 C
馬体の構造上の欠陥(飛節がかなり曲がっている)をカバーするために走るフォームにロスのある馬。したがて、こういう12秒台が連続する厳しい流れのレースには対応できないタイプ。今回は、パドックの見解でも見たとおり肋骨がやや丸みを失っていて、心肺機能もやや不安ありだった。中距離路線では瞬発力不足に常に泣くタイプなので、買えない。

■14番 マキハタサイボーグ 17着 D
後方ママ。謎の出走。函館の2600とかなら少し買うのに。

■15番 コパノジングー 取り消し 

■16番 アクシオン 15着 D
大腿筋膜張筋が弱いので、後肢のケリに力感がない。したがって、「あと1ハロンのあたりまでかなり粘っていたから距離が短くなると買えるだろう」・・・ということにはならない。こういう走りになると、立て直すのはけっこう難しい。

■17番 ナカヤマフェスタ 1着 B上
非常に力強くて安定感抜群のフットワーク。体幹のブレがまったく無く、ムダな動きがぜんぜん無いので、最後までしっかり全力疾走できる。四肢と身体全体の連動性も素晴らしく、実に伸びやかで力感のあるフットワークだった。秋の古馬戦線はこの馬を中心に回ることになると思われる。お見事。

■18番 ドリームジャーニー 4着 B
ゲートを出てよれてしまったのが残念だった。あれがなければ、勝てたかどうかまでは微妙だが、2着争いはもう少し際どかったかもしれない。キビキビしたフットワークが蘇っていて、道中しっかり膝を使って走っているし、心肺機能も問題なく、復調。ただ、秋は東京なので、しばらくこの馬に合うレースがないのも事実。ヨーロッパ行ったほうが走りやすいんじゃないかな?


(応援クリック一発、お願いします!)
にほんブログ村 競馬ブログ 馬体・パドック理論へ


(参考)

moji2.jpg


日時: 2010年06月29日 05:27
カテゴリー: 芝中長距離

2010年06月19日

次走の穴馬発見/詳細レース分析・エプソムC【blandford】

馬券の勝利への道は、「急がば回れ」。
今年の夏~秋競馬から以前の力を取り戻したいと本気で思うようになったので、「これをやると馬券が当たるようになる」というレース詳細分析、復活なのでございます。

昨日深夜のCBC賞に続いて、今日はエプソムC。

6月13日 東京 良
-------------------------------------------------------------
12.7-10.9-11.5-12.0-11.8-12.0-11.5-11.3-12.4
-------------------------------------------------------------
1000の通過/58秒9
上がり3F/35秒2
勝ち時計/1分46秒1

■1番 ドモナラズ 11着 B
かなり良いフットワークのバランスで走れていて、パドック解説で見た通り、体調は良好だと思える。ただ、一本調子の馬で、芝向きの瞬発力が全くない。この路線を進む限りはよくてもこれぐらいか、という印象だが、ローカルのダート1700とかに出るようだとチャンスありと思えた。

■2番 セイウンワンダー 1着 B☆
なかなか体力のある差し脚で、普通ならシルポートが逃げきってもおかしくない流れの中、肺活量にモノを言わせて差し切ったという印象。朝日杯を勝ってることがこの馬のイメージをちょっと微妙なものにしているが、実は直線の長い競馬場を、2~3ハロン全力疾走して、体力任せに差してくる、というタイプ。瞬発力に優れているわけではないので、マイル路線は向かないだろう。息の長い脚で追い込んでくるタイプで、距離はもう少しあった方がいい。パドックでは腹ボテで見栄えしないが、腰の位置が安定していれば大丈夫。宝塚記念を勝ちきるような底力は感じられないが、3着候補ならば、という感じ。

■3番 セイクリッドバレー 4着 B下
軽いフットワークで走れる芝向きの馬だが、最後のギアがもう一つ足りない、という感じ。いつもそこそこ人気になるタイプだけど、現状では4着5着6着というあたりが多くなるだろうという雰囲気。あと一押しの瞬発力が無いタイプなので、これもマイル路線は向かない。ワンペースで走れる2200とか、ローカルの2600とかなら勝ち負けの期待もできる。

■4番 キャプテンベガ 3着 B
パドック解説でも触れたけど、非常にいい出来。走った時のフットワークも背中の弾力性を効かせていい状態で走れており、体調は現在極めて良好。レースの流れにも乗ったし、これならサンデーサイレンス直仔の重賞制覇というミラクルも、もしかして見られるかもしれない。ただ、バカ速い時計には対応出来ないので、新潟はやや不向き。かと言って小回りのコーナー4回の競馬がいいとも思えないので、なかなか微妙なところ。新潟で関屋記念や新潟記念が若干馬場渋ればチャンスかも。

■5番 タケミカヅチ 16着 D
後肢の力及び大腿筋膜張筋の力が足りていないので、思うような推進力が得られず、そのため首と前肢を使って推進力を生み出そうとしているため、非常に力んだフォームになってしまっている。スランプだろう。大腿筋膜張筋がもっとしっかりしてこない限り、買えそうにない。

■6番 ブレーヴハート 9着 D
道中最後方から行って、直線は少し差を詰めてくるという競馬。謎の現役続行だが、馬券になるシーンはちょっと想像できない感じ。半年ぶりの9歳馬にしては元気だな、という程度か。

■7番 テイエムアタック 13着 D
中団からレースをして、さらにポジションを下げてゴールしたという、全く見どころの無いレース。フットワーク的には前捌きが硬いので全体に動きに柔軟性がない。収得賞金2250万の6歳のオープン馬で、昔なら1600万条件だった馬。現行のクラス分けのシステムでは、こういう、降級の恩恵もなく、オープンでは全く通用しそうにないオープン馬というのがたくさんいる。余談だが、このクラス分けのシステムが最近の競馬を面白くなくしている大きな原因と思える。

■8番 シルポート 2着 B
しっかりした力感のあるフットワークで走れていて、好調。フットワークに力感があるのは、臀筋群が充実しているのと、大腿筋膜張筋がしっかり機能しているから。それにともなって前肢も大きく振り上げることができ、首の動きとも同期している。この走り方なら、コーナー4回で距離を伸ばしても面白そうに思えた。ただ、秋は毎日王冠~天皇賞という路線のようだが、その路線で好走するにはもう少し、「最後までスピードの落ちない体力」が必要。ラストに12秒4かかった現状では、掲示板までかという印象。もっと格下のレースに使うなら、迷わず単勝。

■9番 ナイアガラ 18着 D
動きが硬くて話にならない。収得賞金2375万円の7歳のオープン馬。まずこのクラスでは通用の見込みなし。この走りだと準オープンでも通用しないだろう。

■10番 ゼンノグッドウッド 14着 D
後方から行って直線一瞬やや差を詰めてまた下がるという競馬。これも謎の現役続行。追われると首を伸ばしたまま走っているので、身体の弾力を全く使えていない。

■11番 ラインプレアー 10着 C
やや疲れの抜けきっていない走り方。背中が硬く、トモと後肢の力も足りないので、全体に弾力性に乏しい走りになってしまった。この走りだと、坂は全く克服できない。芝向きの先行力はあるようなので、1400~1600で相手が極めて薄いレースならまた穴で一考というタイプ。

■12番 トウショウウェイヴ 8着 C
フットワークの前後バランスが微妙に狂っていて、前と後ろの動きがピタっと同期していない。そのため、先行してなんとなくダラっと流れ込んでしまいました的レースになった。完調手前という感じの走り方で、この走り方でレースを使うとちょっと修正が難しい。次走に関しては買いたくない感じ。

■13番 キョウエイストーム 15着 D
動きが硬くて非常に力んだ走り。収得賞金1950万円の5歳馬で、昔なら1000万条件の馬。このクラスで通用の可能性は極めて少ない。

■14番 ストロングリターン 6着 B☆
3コーナー手前で掛かり気味になって、騎手が体重を後ろにかけてなんとかしのいだ。しかし直線はなかなかしっかりした脚で最後まで走りきっていて、印象は悪くない。4歳馬だから降級があるので、準オープンならまたすぐに勝ち上がりそう。秋にはオープンでもそこそこ掲示板、という競馬が出来そうなタイプ。うまくいけば今年成長しそうなので、しばらくレースぶり見守りたい。

■15番 ゴールデンダリア 5着 C
走りぶりに問題はないが、直線で左前にセイウンワンダーがいて、走っても走ってもセイウンワンダーに全く馬体すら併せられないので馬が負けを認めてしまったような感じ。最後まで全力疾走していない雰囲気もあって、セイウンワンダーにコンプレックスか。ただ、パドック解説でも触れた通り、多少状態そのものが落ちていたと思われる。次走どこに使うかは分からないが、この雰囲気ではやや微妙かも?

■16番 サンライズマックス 12着 D
後方のままで全く見せ場なし。パドックの姿もかなり悪く、まだ全然仕上がり途上。しばらく時間がかかりそうで、次走いきなり好走というのは想像しにくい。

■17番 デストラメンテ 7着 C
体調良好で、この馬としては大健闘だろう。いちはやくインベタに潜り込んだ鞍上も好判断。ただ、収得賞金2450万円の6歳牡馬で、これぐらいが限界だろう。瞬発力がないのでこのクラスでは通用のめどが立たない。

■18番 ニルヴァーナ 17着 D
直線で馬が全く反応しようとしていない。これでは得意の小倉に行ってもダメなのではないか?


(応援クリック一発、お願いします!)
にほんブログ村 競馬ブログ 馬体・パドック理論へ


日時: 2010年06月19日 11:40
カテゴリー: 芝中長距離

2010年06月19日

詳細レース分析/CBC賞【blandford】

復活です、詳細レース分析。じっくり、一頭ずつレースぶりを振り返って、次走の穴馬を探します。
まずはCBC賞。

6月13日 京都 稍重
-------------------------------------------------------
12.2 - 11.0 - 11.1 - 11.4 - 11.0 - 12.2
-------------------------------------------------------
34.3 - 34.6

■1番 ウエスタンダンサー(53.0) 15着 D
背中の伸縮性がなく硬いので、四肢の力だけで走ろうとしている。したがって当然、ダッシュ力もなく、スピード感に乏しい。外に馬がたくさんいると首を上げるそぶりもあり、いいところがなかった。しばらく苦戦が続きそうで、9ヶ月ぶりだったことを差し引いても見所がないレースだった。

■2番 サンダルフォン(56.0) 13着 B☆
芝の渋いい馬場は全くダメで、良馬場専用。のめったり前が突っ張ったりで、全く流れに乗れないまま終了だった。2番枠で馬場が最も重く渋い場所ばかり走らされたのも響いた。しかし、四肢の運びのバランスはよく、フットワークも乱れてはいないので、体調はキープ出来ている。次走良馬場なら少し買いたい。負けが多いので人気にならないが、実は「平坦・芝1200・良馬場」に限定すると、ここのところ3着・1着・1着だったりする。

■3番 ランチボックス(54.0) 17着 D
これも荒れた馬場は全くダメなようで、4角で全然反応していない。フットワークの前後バランスもやや狂いがあって、それが馬場のせいなのかフットワークのバランスそのものの問題なのかはもう一戦見てみないと分からない。次戦に関しては、買えない雰囲気。

■4番 グッドキララ(53.0) 16着 D
後肢の筋力が足りないので推進力に乏しい。オープン通用実績のない6歳牡馬。次も苦戦と思えた。

■5番 エーブダッチマン(54.0) 18着 D
4角までは先行集団で踏ん張っていたが、4角インコースの馬場の悪いところでのめって馬が走るのをやめた。最後まで戦わない感じの負け方だったので、今後のレースでも、苦しくなると馬が走るのをやめてしまう可能性がある、いやな負け方。渋い馬場がダメなことはよく分かったが、オープンで通用するまでには少し時間がかかりそう。フットワークに余力が全くない。

■6番 ヘッドライナー(56.0) 1着 B☆
膝がしっかり動いていて、背中の柔軟性・躍動感もあり、それにともなって首の動きもしっかり同期しているので、四肢をいっぱいに伸ばして良いフォームで走れていた。インベタをピタリと回ってきてまったく距離ロスがなく、1頭分だけ芝がさほど痛んでいないところを通れたのも大きかった。(だから4角手前でいったんタメを作れる形になった。)次走も買いだと思うが、最後ギリギリだったので、これが馬場によるものなのか能力的なものなのか、ちょっと判断しにくい。次は勝つかどうかは分からないが、ひとまず押さえたい。

■7番 ベストロケーション(53.0) 14着 D
首を伸ばしたまま走っていて、どこか苦しいところがあるのか、あるいは馬が楽をしようとしているのか、どちらかだろう。首を伸ばしたままだと身体全体の伸縮性が全く使えないので、この着順も納得。スランプ突入の危険があるので、よほどパドックで状態良くないと買いにくい。

■8番 ワンカラット(54.0) 3着 B☆
パドックで臀筋群が素晴らしい状態で、腹筋の支えもしっかりしていたので体調は良好。ただしわずかに腰の揺れがあって、そのバランスの乱れが若干の負け分だろう。基本的におそらくは能力の高い馬で、力任せに走りきれる1200が合っている。今回は騎手のバランスが悪くて、もう一つ流れに乗っていなかったが、良いレース振りだった。デビュー2戦目の小倉2歳S以来の1200出走だったが、この距離の流れに慣れてくればいずれチャンスをつかめそう。次走、パドックで腰の位置がびしっと決まっていたら単勝でもいい。実にレアな血統で、ファルブラヴ×Pistolet Bleu(Dante系)×Tourangeau(Blandford系)×Cadmus(Hurry On系)。1200かさもなくば2400以上か、という極端な感じ?

■9番 シンボリグラン(56.0) 6着 B下
相変わらずフットワークのバランスは悪くなくて、しっかり走れているが、若干、大腿筋膜張筋の力が弱くなってきている感じがする。その分、多少推進力不足の印象があった。あからさまな調子落ちのサインはまだ出てないが、もしかして出来ピークはこの後維持できないかもしれない。次走「完全に消し」というほどではないが、△扱いが妥当かも。

■10番 スズカコーズウェイ(57.0) 8着 C
力感があって悪くないんだが、全体に力みすぎで、それがここ一連の成績に反映されているものと思える。最後はけっこう伸びてきているので、次も多少穴人気ぎみになるかもしれないが、レースに全く関係の無いところで伸びてきているので、厳しいだろう。道中最後方なのも、余計な力みがあるからか?

■11番 タマモホットプレイ(55.0) 11着 D
去勢手術に失敗したそうで、性別表記は依然として「牡」。まあそれはいいとして、4角で鞍上は踊るほどしごいているのに、全く反応していない。2007年2月以来馬券になってない9歳馬で、謎の現役続行。とてもではないが、買える要素がない。

■12番 アポロフェニックス(56.0) 7着 B
はっきりした成績の馬で、オープン特別の1200だとそこそこやれるが、重賞になるとさっぱり通用しない。今回、フットワークのバランスそのものは良かったので、おそらく体調は良好。馬場にのめって最後力を振り絞れなかったが、ローカルで相手の薄いOPに出るならチャンスありだろう。

■13番 エーシンビーセルズ(54.0) 5着 B上
なかなか豪快なフォームで走る馬で、四肢を動かすバランスもしっかりしているし、今回人気は全くなかったがこの着順はフロックではない。むしろ、3ヶ月ぶりの一戦で行きっぷりが今ひとつだったことを思うと、次走はもっと上、と思わせる迫力だった。中島理論的に言うと、父サクラバクシンオーの0遺伝、そして母がマルゼンスキーの0遺伝を受けた馬で、狙ってるの?という感じの配合。2代母がヒダクロス(ボールドノースマンの母)なので、1400でも大丈夫だろう。次走、買ってみたい。

■14番 ケイアイアストン(55.0) 9着 C
不思議な馬で、道中の捌きは硬くて動きがあまり良くないのに、直線でトップギアに入るといいストライドでフォームにも躍動感が出てくる。これはしかし、レース全体を通して良いバランスで走れてはいないということなので、現時点では好走の可能性はまだ低い。ただ、素質があることは伝わってくるので、レース全体を通していいフットワークで走れるようになったら買いかもしれない。次走はまだ買うには早いかな?

■15番 ダッシャーゴーゴー(52.0) 2着 B下
4角のカーブの遠心力をうまく使って加速に変えた鞍上の手綱さばきが見事だった。いちばん馬場のいい大外をうまく使えたのも大きかったし、目の前に競り合う相手のワンカラットがいたのも幸いだった。2着したので弱い馬ではないが、52キロのハンデがきわめて有利だったのも事実。今回はあまりにいろんなことがうまくいったので、安定してこれぐらい走れるかどうかはまだ疑問符がつく。別定だと苦戦するかもしれない。

■16番 メリッサ(52.0) 4着 B下
フットワークのバランスが良くて、体調は良好。流れにも乗っていたし、52キロだからこの馬が勝ってもおかしくない位置取りと展開だったけどこのあたりはやや力の差か?馬場もいいところを通ってきて、かなり恵まれてこの着順なので、あまり期待しない方がいいかもしれない。このぐらいの斤量で相手薄のオープン特別なら、3着候補というイメージはある。

■17番 セブンシークィーン(52.0) 12着 D
先行してバッタリ。膝が動いていないので、大腿筋膜張筋の力が足りていないものと思われる。オープンでは、現在のところ、通用しない感じ。

■18番 カノヤザクラ(56.0) 10着 C
2ヶ月開いたレース。休み明けは動かないタイプなのでこんなものかなとも思うが、フットワークの前後バランスがあまり良くなかった。大腿筋膜張筋の力も足りていないので、そのあたりを修正してこられるかどうかが次走の鍵。パドックでバランスよく歩けていたら買いでいいが、若干重心バランスが崩れている可能性もあると思えた。間延びしてたら買えないかもしれない。


(クリック一発、お願いします!)
にほんブログ村 競馬ブログ 馬体・パドック理論へ


日時: 2010年06月19日 01:13
カテゴリー: 芝スプリント・マイル

2009年10月24日

レースメモ/神戸新聞杯【blandford】

菊花賞直結の神戸新聞杯、レース前日になってしまいましたが、いちおう見ておきましょう。



■神戸新聞杯レースメモ■
1000m/60秒3

1番 トモロポケット
先行してワンペースになんとなく2400を走り切ったが、最後歩いてレースぶりのインパクトは薄かった。やや後ろ重心になっているのか、それとも鞍上とやや折り合いが悪かったのか、推進力が足りない走りぶりだった。

2番 アプレザンレーヴ
登録抹消

3番 トップカミング
ややフットワークの前後バランスが微妙にかみ合っていない。このクラスでは瞬発力が足りない印象だった。

4番 イコピコ
無駄のないフォームで、バランスがいい。追われての反応もビビッドで、瞬発力・加速ともに上々。ただ、追われてからの加速の仕方がいかにも中距離型で、たぶん2000~2400ベストというタイプ。3代母がカッティングエッジで、しかも母父がジェイドロバリーとくれば、淀の3000では△評価。

5番 アンライバルド
道中やや行きたがる感じがあって、鞍上が折り合いに少し苦労していた様子。仕掛けられての一瞬の反応はさすがだが、最後は息切れ。仕上がりの問題か、それとも距離に対する適性の問題かは難しいが、「3000に延びるのはむしろ歓迎」という雰囲気ではなかった。フォームがやや腰落ちになっている。飛節の曲がりが深いためではないだろうか。

6番 トップゾーン
全体に力んだ走りで、踏ん張っているが前になかなかいかない、という感じ。消耗の大きなフットワークで、4角で終了。

7番 トライアンフマーチ
マイナス12キロだったが動きに素軽さが足りず、フットワークに伸びやかさがなかった。さばきが全体に硬く、完歩が小さいので瞬発力も足りない、という感じ。いきなり良くなりそうなイメージはない。

8番 アントニオバローズ
喉に問題があったかもしれない、とも報じられているが、走っているフォームを見る限りでは、全身の収縮を使わずに、四肢だけに頼って走っているという感じ。馬が楽をしようとしているふうで、それはやはりどこかに苦しいところがあるからかもしれない。そういう馬は、G1では買えないと見るのが妥当。

9番 ワシャモノタリン
終始最後方のまま。パドックでの見栄えがなかなかいい馬だが、このクラスではまだまったく戦えないというところ。自己条件のダートでレースぶり見てみたい感じがする。

10番 バアゼルリバー
スピード不足で、後方ママ。苦戦が続きそう。

11番 セイウンワンダー
なかなかしっかりした重心バランスをキープして走っていて、やはり力のある馬、という印象。体力のありそうな走法で、血統的にも体力ありそう、というイメージ。距離延長に対応できそうで、本番は買っておきたい一頭。

12番 レッドシャガーラ
わりと軽い感じで先行できて、バランスもそう悪くはなかった。ラスト1ハロン歩いてしまったが、2000前後の自己条件ならすぐにチャンスだと思う。

13番 リーチザクラウン
スピード感あって体力もある馬だが、少し伸びて走っているような気がする。(つまり、体の伸縮をあまり使っていない、という状態。)この走法だと3000は厳しくなるが、そのあたりをどこまで修正してくるかがカギ。皐月賞以外は全連対という馬だけど、一本調子に逃げて距離が持つかどうかはやってみないと分からない。菊花賞では△か、買わないかのボーダーという印象。

14番 シェーンヴァルト
フットワークの前後バランスがマッチしていない。そのわりには直線伸びようとしていて、能力あるところを見せた。直線は前がふさがって追わずに終了だったので、本番で連下の大穴は、もし変わり身があればこの馬か。




日時: 2009年10月24日 23:22
カテゴリー: 3歳牡馬

2009年10月23日

レースメモ/セントライト記念【blandford】

先週はローズSと紫苑Sを見ようと思って、結局ローズSしか見れませんでしたが、今週はセントライト記念と神戸新聞杯、きちんと見ておきたいなあ。



■セントライト記念レースメモ■
1000m/60秒9

1番 マサノウイズキッド
首が高く、若干後ろ重心になってしまっているため、推進力が前にしっかりと伝わらなかった。したがって瞬発力も当然なく、現状では芝のスピード競馬に対応できないという感じだった。

2番 サトノエクスプレス
フットワークの前後バランスが合っていなくて、新潟のときの出来にはなかった印象。2200はたぶん距離も長い。ビビッドに反応するタイプではないので、直線の長いコース向きか。

3番 ヒカルマイステージ
60秒9のペースなのに、3番手以降が離れた展開。その、2番手を楽に追走していたから展開は絶好だったと思えるが、坂を上がってからのもうひと押しが足りなかった。距離が長いのか、あるいはこのクラスだと若干力が下なのか。もしかするとその両方かも。

4番 カルカソンヌ
坂を登ってからおそらくすごい脚を一瞬使っているが、この距離でこのペースで、最後方から行って直線一気では届かない。馬体はそう悪くないと思えるが、さばきが硬くてややスピード感に乏しく、「最後方のポジションを取った」というよりは「ついて行けずに最後方」か。やや力が下。

5番 ナリタクリスタル
4角で距離ロスなくしっかりインベタを回って、鞍上は勝負に出ていて惜しかったが、坂で失速。久々の影響で心肺機能がもう一つだったか?やや力み気味に走っていたが、叩かれてある程度上昇するパターンではある。自己条件なら少し注目。

6番 ブレイクナイン
ヒカルマイステージに絡まれてやる気をなくしたか?4角で激しく失速。あまりに急激にレースを止めているので、メンタル面に問題があるかもしれず、しばらく買えない感じだった。

7番 パラディーゾ
未勝利を勝っていきなりの挑戦だったが、フットワークが硬くて体の使い方のバランスも悪い。このクラスでは当面無理だろう。この走法だと、自己条件でもはたしてどうだろうか。

8番 アムールマルルー
走りが重たくて、芝向きの軽さがまったくないと思われた。コーナリングも芝だと全くダメ、という感じ。

9番 ミッキーペトラ
ずいぶん首を前に突き出すような形で走っていて、これはどこか重心バランスが崩れているということか。重苦しそうな走りで、直線はもたれているのかほとんど追えずに終了だった。すぐ良くなる感じはないが、どうなんだろう。

10番 ゴールデンチケット
フットワークにまあまあ力感があってしっかり走っているが、そろそろ「適性ダート」というのが完全にはっきりしてきた。体調は悪くないと思えた。

11番 セイクリッドバレー
軽いフォームで無理なく、無駄もなく走れていて、体調はかなり良好と思える。コーナリングもうまいし、最後はけっこうしっかりした脚を使っているが、結果的にもう少し早く仕掛けてもよかった、というところか。勝ち馬との差は、外を一気にまくってきた勝ち馬との、4角での勢いのつき方の差だった。折り合いに全く問題がなさそうで、本番でも面白い存在と思える。

12番 アドマイヤメジャー
パドックでの馬体が目立っていた馬。レースでは、横を向いた瞬間にゲートが開いたのでやや出負け、ポジションもかなり後ろになってしまった。3角過ぎぐらいからじわーっと動いて出て、最後まで体力ありそうな感じに、けっこう長い距離を全力疾走できた。かなり素質の高そうな馬で、本番では△で押さえておきたいタイプ。

13番 イグゼキュティヴ
大外からまくって出るかまえを見せたが、瞬発力なく失速。見どころ薄かった。

14番 フォゲッタブル
春と比べてずいぶん馬は良くなったが、なまだ全体に走り方が子供っぽい。ムキになってみたり、ちょっとズブかったり、コーナリングで少し置かれてみたり、なんというのか、ヤンチャなレースぶり。血統の字面どおり、能力は高そうだが、まだ、若干乗りにくそうなイメージ。パドックで飛節がそれほど曲がっていなかったら、本番でも少しだけ押さえか。

15番 ロードパンサー
わりとまとまったバランスで走る馬だが、瞬発力がない。後ろから少し詰めて終了だった。

16番 トウショウデザート
ややフットワークの前後バランスが合ってなくて、後方からのレースとなった。そのため、レースの流れに全く乗れず、直線も、まくり気味に行って最後方大外というポジション。しかし直線の脚いろはなかなか目立ったところがあって、能力の高さを感じさせた。10月に入って東京で自己条件を負けたが、パドックでの状態もやや落ちだったので、まだ見限れないと思う。

17番 ナカヤマフェスタ
3角手前から鞍上の手は動いているが、馬群の外を通って一気に進出、4角ではもう他馬をのみ込む形になっていたから、これはかなり強いかもしれない。内側の馬と馬体が合ったら、最後さらにもうひと伸び。3ハロン標の前から鞍上は仕掛け始めているので、おそらく体力は十分。器用なタイプではなさそうだが、京都外回りの3000は合いそうで、有力候補か。

18番 マッハヴェロシティ
けっこういい姿勢で走れる馬だが、ここは瞬発力で見劣りがした。コーナリングもあまり上手ではなく、やや成長に乏しい印象も受けた。しかし、相手の弱いオープン特別あたりならたぶん好走圏内。


日時: 2009年10月23日 00:46
カテゴリー: 3歳牡馬

2009年10月16日

レースメモ/ローズS【blandford】

秋華賞への重要なステップレースをしっかり見ておきましょう。
紫苑SとローズSが対象となりますが、まずはローズSから。


■ローズSレースメモ■
1000m/58秒1
1番 ヒカルアマランサス
先行策から、直線向いてしばらく踏ん張っていたが、ラスト1ハロン半ぐらいで激しく失速。軽いフットワークでなかなかバランス良く走るので、先々はもう少しやれそうだが、現時点では力が下か。

2番 ブライダルベール
スピード不足で、レースの流れにほとんど乗れず、後方ママで終了。

3番 ワイドサファイア
パドックではややロスのある歩様だったが、レースでは意外としっかりしたストライドで走れていた。ただ、首をうまく使えていないので、動きがやや硬い。直線ではなぜか馬群が密集して大きな壁になっている最内に突っ込んで、ほとんど追えないまま終了。しっかり追ったらどんな脚を使えたのか見たかった。体調良さそうで、秋華賞では入着候補の一角かも?

4番 ブロードストリート
好発からさっと先行態勢に入ったが、無理せず自分のフットワークをまもるうち、中団の位置取り。かなり馬群が密集してもまれたが、まったくひるむところなく、堂々と自分のバランスで走っていた。最後は仕掛けられると素直に全力疾走にうつって、いい瞬発力。次も期待できる雰囲気のある勝ち方。

5番 ボンバルリーナ
わりといい雰囲気のフットワークで走れる馬で、印象はまあまあ。ただ、コーナーワークがうまくなく、コーナリングしながらトップスピードに持っていくことができない。位置取りから言って坂を登ってからの伸び脚はかなりのものだったと思えるが、1800ではやや距離不足か?

6番 クリノメダリスト
ほぼ終始最後方でスピード不足。

7番 アイアムカミノマゴ
中団から追走して、フィニッシュも中団のポジションという、見所の薄いレースぶり。

8番 ジェルミナル
パドックでは全く見栄え悪いが、走らせると比較的いいフォームで走る不思議な馬。軽快なフットワークでさっと先行したので走れる態勢にあったのかもしれないが、結果はハイペースにのまれて失速。評価の難しいレースとなったが、パドックで気配大幅上昇であれば少し押さえておこう、という程度か。

9番 ミクロコスモス
後方からレースを進めて、武豊が春からの成長ぶりを確かめるかのようなレースぶり。4ハロン標過ぎから仕掛けて行って大外を楽に進出、いい脚で先団に取り付いて行って見所十分だった。もっとも長く脚を使ったのがこの馬で、京都の内回り2000ではまりやすい「3角まくり」のリハーサルだったとも思える。今回はある程度意識的に仕掛けが早かったと思えるが、これが3ハロン標から動けばゴールではどんぴしゃりだった可能性もある。本番ではかなり上の評価で買い。

10番 イイデエース
中団のままフィニッシュであまり目立ったところはなかったが、フットワークのバランスは良い。自己条件で相手が弱くなればチャンスあり。

11番 レッドディザイア
馬群の外目から行って4コーナーまで何もしない、というこの鞍上お得意の戦法。4角で通りたかった進路を豊・ミクロコスモスに取られて、いったんミクロコスモスの外に持ち出すというちょっとしたロスもあった。馬の力は間違いなく世代トップクラスなので、地力で差してきたが、京都内回りの2000でこの鞍上が乗って勝ちきるほどのイメージは残念ながらない。プラス10キロで多少動きも重たかったかもしれない。

12番 ダイナマイトボディ
□地なので割愛。

13番 クーデグレイス
力みのないいいフォームで、四肢のバランスがしっかりとれていて推進力が無駄なく前に向かっている。低評価だがこれはかなりいい馬で、ハイペースを追走して直線さらに伸びているのもレースぶりとしてはかなり良かった。本番でも押さえておきたい一頭。腰の関節の動きが実にいい。

14番 ワンカラット
馬群の中に入ると力んでしまうのか、首を上げた感じになってしまう。あまり目立ったところがないままレース終了だった。

15番 メモリーパフィア
さっとスピードたっぷりに先行したが失速。全体に力んだ走りで、重心がやや後ろに残って、さほど見所はなかった。

16番 ラヴェリータ
力んだ走りで直線は失速。

17番 チャームポット
先行力があって、印象は悪くない。最後はハイペースを追走した分体力切れ。ラスト1ハロン大きく失速してしまった。自己条件ならソコソコか。

18番 イタリアンレッド
フットワークに伸びやかさがなくて、ほとんど見所がなかった。現時点では力が下の評価か。


日時: 2009年10月16日 14:28
カテゴリー: 3歳牝馬