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« 僧帽筋の研究【ドクターN】 | ドクターNの馬体診断【阪神大賞典】 »

2007年03月18日

ドクターNの馬体診断【スプリングS】

先週の中山牝馬Sのパドック反省会で、ドクターNはアサヒライジングの馬体を見て「グリーンチャンネルの動画(トレセンTIME)」とまったく別の馬みたいですね」と一言。「どうしてこんなに違ってしまうんでしょう?」と、かなり驚いておられました。
僕もアサヒライジングのあまりの違いには少なからず驚きました。
確か岡部さんの本にも「馬はものの5分で変わる」というようなことが書かれてあったように記憶してますが、ホント、難しいものですね。

いま、ドクターNは一頭ずつのカルテ作成に取り掛かり始めています。
かなり遠大な計画ではありますが、一頭の馬を見るのに、3回前ぐらいまでさかのぼってパドックの映像を全部チェックしています。
結論はやはり、「一般原則の上に個別の把握をしっかりしていかないと難しい」ということ。
今週も頑張りましょう!
馬体診断、まずはスプリングSからです。阪神大賞典はこちらをどうぞ。

<スプリングS>

■サンツェッペリン【評価C下】
走り方、歩様を動画で確認すると、もしかして右前脚になにかイヤなところがあるのかもしれません。そのためか、前走よりも全体に筋肉が落ちている感じがしますし、おなかに見られる横のスジもかなりキツイですね。リラックスできていない状態で、筋肉がやや過緊張の状態にあるように見えました。

■マイネルシーガル【評価B☆】
歩様を見るとヒザがスッと出てますし、全体のリズム感と弾力もかなりのものだと思えます。朝日杯のときよりも状態がかなり上がってきていると判断していいと思います。肩の出もスムーズですし、筋肉の連動と骨の連動もいい状態だと思います。

■フリオーソ【評価D】
僧帽筋がやや出てる感じが前回あったんですが、今回も僧帽筋っぽいんですが、どうでしょう。筋肉系も、四肢の腱でしっかりと支えられていないように見えますし、芝はちょっときついのではないかという印象を受けました。もしかすると、おなかに若干ハレがあるかもしれません。

■フェラーリピサ【評価C上】
身体の前側の筋肉はかなり充実していますが、肋骨がややひしゃげた位置になってる感じがします。右の肩が、動くたびにややカクッと動く感じがかすかにあるんですが、もしかすると肩の腱疲労の可能性が考えられますね。走るときに右後ろがやや流れる感じがあるんですが、もしかしたらその影響かもしれません。

■フライングアップル【評価B】
キ甲と胸前をつなぐ三角筋ラインがピタッと決まっていて、いい状態だと思います。腰の辺りがやや尖って見えるのはこの馬の体調のいいときの見え方で、今回もかなりいい具合に見えますね。前回同様の状態と評価していいと思います。

■エーシンピーシー【評価B上】
立ち姿にも動く姿にも非常に安定感があり、全体の筋肉連動が非常にいい状態だと思えます。背中のラインの動きもいいですし、四肢の腱がしっかり身体を支えています。歩く姿に、どことなく品がありますね。スピードに乗ったときに、身体全体の動きを胸の筋肉で支えられる状態になっていますので、クビを前に出してしっかり動けて、無駄のないフォームになっています。このままの状態なら、好勝負と思えました。

今回の評価は、
エーシンピーシー>マイネルシーガル>フライングアップル>フェラーリピサ
という順番となりました。
レース、楽しみに待ちましょう^^

※ドクターNが始めての方へ※
下記のエントリをご覧いただくと、ドクターNについてよくお分かりいただけます。


ドクターN登場  ◇ドクターN続報  ◇僧帽筋の研究

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日時: 2007年03月18日 02:54
カテゴリー: 馬体診断