2012年01月17日
レースで走るということは、いったいどういう動きなのか?【blandford】
馬がレースで走るという動作は、ものすごく簡単に言うと、「収縮する」ということになります。(追記/収縮すると言うよりは、伸縮する、というほうが正しかったですね。)
つまり、縮んで、伸びる。
走るという動作は、この繰り返しです。
ぎゅっと縮んで、溜めに溜めたエネルギーを、「伸ばす」という動作で爆発させる。
パドックで馬を見られるようになりたければ、この基本を、よーーく、噛み締めないといけません。
つまり、パドックで歩いているときに伸縮を使えていない馬は、当然、走っても伸縮しません。
そういう馬がレースで好走することは、絶対にありません。
パドックで見るべきことの大きな要素に、「伸縮しているかどうか」があるということを教えてくれたのは、ずいぶん前の競馬ブックに乗っていた、レース後の騎手コメントでした。
福永騎手か蛯名騎手のコメントだったんですが、馬の名前はもう完全に忘れましたし、騎手がこの二人のいずれかだったかも忘れましたし、いつの事だったかも忘れました。
コメントの正しい言葉づかいも忘れましたが、人気で負けたある馬のコメントで、こんなことを言ってたんですね。
「なんだか伸びっぱなしで走ってる感じだった」
伸びっぱなしで走ってる馬は、当然、いい結果は得られません。
もちろん、パドックで伸びっぱなしで歩いている馬は、レースに行っていきなり伸縮しながら走れるようにはなりません。
厳寒期の競馬は、身体が硬くなって、うまく伸縮できない馬がかなり多くなっています。
しっかり見極めていきましょう。
パドックを歩いている馬がきちんと伸縮しているかどうかは、腹筋で見ます。
ただし、伸縮しているかどうかを見極めるのは、けっこう難しいかもしれません。
僕の友達(ある程度馬を見れる)に、「ほら、この馬は伸縮していてこの馬はぜんぜん伸縮していないでしょ?」とパドック映像を見せながら説明したとき、まったく見分けられなかったです(^^;
これは、ものすごくたくさんの馬を見てイメージを蓄えていくしかないんですが、有料エリアでご覧頂いている「パドックの馬体解析」では、伸縮していない馬に関してことごとく「伸縮できていない」とコメントするようにしていますので、そのコメントを見ながら馬を見ていただくと、そのうち、「あ、これって伸縮してないなー」と、必ず分かる日が来ます。
そこまでいくと、おめでとうございます、という感じになります。
伸縮がわかるなら、その他の馬の動きもかなりしっかりと分かるようになっているはずです。
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【参考】

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(右上の部分)
日時: 2012年01月17日 01:29
カテゴリー: 2 馬の見方/サラブレッドの真実

