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« レース出走全馬の完全解析~函館記念【blandford】 | モニター検証!競馬サイトの予想が当たるのか!? »

2011年07月28日

レース出走全馬の完全解析~プロキオンS【blandford】

レースの完全解析、プロキオンSを見ておきたいのでございます。
せっかくの復活ですので、ちょっとだけさかのぼっておきたいと思います。

■プロキオンS■

ラップ
=============================================
11.9 - 10.8 - 11.2 - 11.7 - 11.9 - 12.0 - 12.6
=============================================

[総評]

ケイアイガーベラがいつもどおりのいいフットワークで走ってましたが、1200の通過が1分9秒5なので、ややオーバーペースだったのかもしれません。
というよりも、シルクフォーチュン。これは凄いレースでした。ダートの短距離路線に新星登場です。次はどこに使うんでしょうね、次戦が楽しみです。


1番 エノク(14着)C
前が速いのでちょっと力んだフォームになっていましたね。前走休み明けを激走して、やや2走ボケがあったかもしれません。それにしても、1200まではなんとか格好をつけてましたが、ラスト1ハロン標を過ぎてぱたっと止まりましたね。完全に1200限定で、距離の融通はまったくきかないようです。フットワークは乱れていないので、次走1200に使うならチャンスありかな。

2番 ケイアイガーベラ(3着)B
バランスの良いフォームでいつもどおりのレースぶり。1200の通過が69秒5は、昨年のエニフSと同じタイムで、この馬自身がラップを刻んだ時計としては最速タイ。ただ、エニフSの時は上がり12秒5で後続に5馬身差をつけて走破タイムが1.22.0だったのに対し、今回はこの馬自身のラスト1ハロンは13秒2もかかっています。これは、大歩きですね。つまり道中の溜めがまったく効いていないということなので、もしかするとややピンチかもしれません。一度1200を試してみてもいいような気がするんですが。

3番 ドスライス(15着)C
パドックではかなり捌きの硬い馬なんですが、速筋系の筋肉がしっかりついていて、身体のつくり自体はそう悪くなかったんですけどね。ただ、走ったらフットワークがバラバラでしたね~。前後の動きがまったくマッチしていないので、残念ながら状態あまり良くないと思えました。

4番 ワールドワイド(11着)C
この馬のいつものレースぶりをそれほど見ているわけではないのでちょっとよく分からない面もあるのですが、まったくレースの流れに乗れず、スピードについていけないという感じのレースぶりでした。フットワーク的には前後のバランスがやや崩れ始めているので、体調下降に入っていたのかもしれません。この走りだと、次は買いたくない感じですが、今回はパドックでも前後バランスが崩れていましたので、次はそのあたりに注目でしょう。

5番 スーニ(8着)C
中団のまま回ってきた、というレースぶりで、ほとんど見所なし。JRAだとスピード不足で、買えないタイプだと思います。

6番 シルクフォーチュン(1着)A
まるでかつてのブロードアピールの鬼脚の再現を見ているかのような、凄いレースぶりでした。しかも、1400を1分22秒台は自身初で、これまでの自己ベストを大幅に1秒も短縮。完全に覚醒でしょうね。1200でも時計が詰められるはずで、今後はもう、出るたびに買いだと思います。

7番 アーリーロブスト(16着)D
パドックでまったく伸縮性のないすくんだ歩様でしたが、やはり走ってもまったくフットワークに余裕がないですね。4角で終了で、まったく見所ありませんでした。

8番 トーホウオルビス(13着)C
この馬はおそらく行き切らないと全くダメなタイプで、典型的な「気性が逃げ馬」という馬。ケイアイガーベラが速いので集中力が切れかけているところに、4角で内と外からかぶされて一気に失速、そこでレースやめてます。重賞までクラスが上がるとこの馬が逃げる展開にはおそらく望めないので、オープン特別で逃げられそうなメンバー構成なら買いでいいと思います。パドック解析で書きましたが、馬体はかなりいい状態を維持してます。

9番 マルカフリート(7着)C
ダートは時計が非常に重要なんですが、この馬は持ち時計的にまだ重賞で通用するレベルになっていない馬。前半かなり力んだフォームになってしまって、その分のロスも大きかったかな。ただ、最後伸びようとする感じは見せていて、このクラスで揉まれているうちに、複勝圏突入ぐらいはありそうな感じでした。

10番 メイショウセンゴク(12着)D
終始後方のままで、スピード不足。このクラスではとても通用しそうにありません。

11番 ナムラタイタン(6着)C
この馬は、自分よりかなり速い先行馬がいると、ややムキになって追いかける感じになってしまうので、やはりいまでは1400より1600がいい、という感じなのでしょう。JRAの1400をきちんと走れる馬は、1700も走れるケースが多いので、もしかしてローカルの1700とかに使うようなら、買ってみたい気もします。速い先行馬を力みがちに追いかけてしまうので、いまこの馬は1400を1分22秒台では走れません。1400では重賞でもオープン特別でも、単はややリスクありかな、と思います。

12番 コンティネント(4着)B
この馬は2007年に3歳未勝利を勝った後アーリントンCに挑戦していますが、7歳になってようやく、それ以来のオープン出走となりました。ちょっと変わった戦歴を持った馬で、その間、ほとんどが特別競走に出走して、500万を勝ち上がったあと、27戦して平場への出走歴が1回しかありません。こういう使われ方をする馬は厩舎の期待が高い馬だと見て間違いありません。さてそれでレースですが、古馬のオープンは初出走でしたが、落ち着いてレースしてましたね。まったく力みもないですし、バランスの取れたいいフットワークで走っています。最後もかなりいい脚で伸びてきていて、これは次が楽しみな一頭です。

13番 ダノンカモン(2着)B上
4コーナーで手応えがなさそうになりながら、しぶとく伸びてくるのがこの馬の実力。ただ、ここまで先行させないでもう少し溜めたほうがこの馬の持ち味は生きるような気もするんですが、おそらくそれではケイアイガーベラに勝てない、という判断だったのかもしれません。レースもケイアイガーベラ一頭に相手を絞ったレースぶりで、本当ならこれで正解だったのでしょうが、一頭鬼脚がいました。言うまでもなく、この路線では力量上位なので、特に単勝にこだわりのない人は、ひとまず出るたび買いです。

14番 フサイチセブン(10着)D
動きが重たくて、スピード不足ですね。重心が後ろがかりになっているせいもあって、推進力が前へ伝わっていません。筋力も全体的に弱いですね。

15番 シャア(9着)C
ちょっと力んだフォームで、ほぼ中団のままというレースぶり。このクラスで1400だと、少しスピードが足りないので、レースの流れに乗り切れていない感じでした。

16番 インオラリオ(5着)C
パドックでの出来はかなり良かったですが、1400のスピード競馬に対応しきれていない、という感じのレースぶりでした。せっかくスタート決まったのだから、押してでももっと先行させて、あとは惰性で走り切る、というレースにしてしまっても良かったのではないか、と思えます。新潟のNST賞に出てきますが、北村宏ジョッキーがそういう乗り方をすれば、ちょっと面白い存在になると思いますが、どうでしょうね。



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日時: 2011年07月28日 21:41
カテゴリー: ダート短距離