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2010年06月10日

なぜか血統は連動するの法則【blandford】

オオハシさん、新しいエントリありがとうございます。とてもよく整理されていて、勉強になりました。
僕がこの前書いたエントリで、キンシャサノキセキを「初仔」と書いたんですが、みなさん、勉強不足ですみません。オオハシさんのエントリによると、双子流産後の4番仔とのことです。(非連産)

今年に入ってどんな血統の馬がG1を勝っているか、オオハシさんがこのエントリでとても分かりやすくまとめてくれていますので、ぜひご参照ください。血統の偏りとか、血統の連動って、不思議なほど実在します。これまで10年以上にわたって、ちょっと乱暴な言い方をすれば3歳だろうが古馬だろうが、牡だろうが牝だろうが「G1を勝つのはほとんどサンデーの血を持った馬」という大変な偏りがあったわけですから、これから先、しばらくは「サンデーの血を持ってるとG1に勝てなくなる」という逆の偏りが出てくることは、ほぼ間違いのないところと思えます。

若干の揺り戻しとかはでますけどね、たぶん。
でも、オオハシさんのこの血の考察が、今後の大きなトレンドとなるのは間違いのないところだと思います。秋のG1でも、よーーく覚えておいて馬券を戦いたいものです。

血統の連動といえば、日本のダービーでキングズベストの仔が勝ったと思ったら、なんと本国イギリスでもキングズベストの仔がダービーを圧勝してしまったわけですね。なんというか、ものすごい連動の仕方ですが、日本においては「サンデー系の次はミスプロ系でよろしく」という感じなのかもしれません。
ナスルーラ系も時々逆襲するけどね、的なのがショウワモダン?

イギリスのダービーを勝ったWorkforceの血統は、

 キングズベスト×Sadler's Wells×Alleged×Star Appeal

ミスプロ系×サドラー系×リボー系×エルバジェ系
で、なんとまあ気の強そうといいますか、タフな精神力持ってそうと言いますか、凄い配合ですね。中島理論的趣味に走った感じで見ると、4代の配合がすべて違う父系。頭脳も実に優秀なんでしょうな。

いっぽう、エイシンフラッシュの血統は

 キングズベスト×プラティニ×Sure Blade×Konigsstuhl

ミスプロ系×ハンプトン系×ネイティブダンサー系×ブランドフォード系。
いやーこれまた。実に気が強そうで、しっかりした精神力持ってそうな配合です。こういうタイプが種牡馬になると、今度はサンデーの血を持った繁殖牝馬にバンバンつけられるので、そこでまた強い馬が出てきそうな感じですねー。

で、日英ダービーの勝者の父となったキングズベストは、なんとあのアーバンシーの半弟。
アーバンシーと言えば、凱旋門賞を勝った牝馬で、産駒にガリレオ、シーザスターズと、英国ダービー馬が2頭もいる恐るべき繁殖牝馬。
その弟が今度はダービー馬の父となるわけですから、うーん、血統の偏りって本当に不思議だ!

凄いのは、アーバンシー&キングズベスト姉弟の母、Allegrattaですかもしかして?
このAllegratta、父がLombard、母がAnatevkaというドイツの血統。
ドイツ血統というと、ブランドフォード系とかハンプトン系みたいな、マイナーな血統を大切にしているというイメージがあるんですが、いよいよマイナー血統(が母系に入って)出番到来ですかね?

アーバンシー&キングズベスト姉弟の母、Allegrattaの配合は、

  テディ系×ブランドフォード系×ハンプトン系×テディ系

という、現代の日本ではまずお目にかかれない血統です。まあ、1978年生まれの馬なので、ドイツでもこういう配合ってあんまりお目にかかれないのかもしれないですけどね。そのあたりは詳しくないっす。

たまに血統の話、面白いですねー(^^)

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日時: 2010年06月10日 00:11
カテゴリー: F 競馬雑談