2010年05月30日
なんというラップ。史上最速と史上最遅【blandford】
ダービーの予想のエントリで、「この騎手(ウイリアムズ)が乗って(アリゼオが)単騎逃げだと、もしかして変な幻惑ラップになるかもしれない」と書きましたが、幻惑ラップどころではない、驚きのとんでもないラップになりましたね。
ダービーのラップがこれです。
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12.6 - 11.3 - 12.2 - 12.7 - 12.8 - 13.5 - 13.1 - 12.9 - 12.4 - 11.3 - 10.8 - 11.3
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僕はラップの分析を10年ぐらい前からやってますが、こんな幻惑ラップ、見たことがないなあ。
まず、赤で示した3ハロンをご覧下さい。これは、5ハロンを過ぎたあとなので、レースの流れの中で言うと、ちょうど向こう正面の部分。
ここがなんと、3ハロン39秒5!
いや、あり得ないでしょ(笑
ダービーのハロンごとのラップって、1985年のシリウスシンボリのレースから記録が残っているんだけど、それ以降のダービーの中で、今日の「向こう正面3ハロン39秒5」って、ダントツに最遅ラップなんです。(ただし、ドロドロの不良馬場だった2009年だけは除きます。)
ダービーの過去25年間の歴史の中で、今日の向こう正面の3ハロンより遅い3ハロンって、(超例外の去年を除くと)一度もなかったんですよ!これって本当に驚き。
え?言ってること解りにくい?
つまり、1985年以降のダービーで、どの3ハロンをどう選んでも、今日の39秒5より遅い3ハロンって、存在しないってことなんです。こういうと分かりやすいかな?
そしてもうひとつ驚きが、今日の上がり3ハロン33秒4。
これは、過去25年のダービーのどの3ハロンよりも速い、最速ラップです。
過去に、3ハロン33秒4を記録したことが1回だけあるんですが、それはキングカメハメハが勝った2004年、前半の2ハロン目から3つが10.6-11.3-11.5と流れて33秒4。しかしこのレースは、マイネルマクロスが1頭で暴走気味にぶっ飛ばして、後続を大きく引き離したレース前半のラップ。つまり、レースの流れの指標ではなくて、マイネルマクロスが勝手に暴走した結果のラップなんです。
それに比べて、今日のダービーの上がり3ハロン33秒4は、レースの流れの中でのラップ。
驚きましたねー。
こんなダービー、見たことがない。近代ダービー史上最遅ラップの次に来たのが、最速ラップ。
驚いたなあ。
でも今日は、8Rの青嵐賞でも、1コーナーから向こう正面にかけて13.5 - 13.7 - 13.3 - 13.3というラップが出ましたが、あのあたりがよっぽど芝重たかったりしたんでしょうかね?このゆるゆるラップで流れたために、腹筋の支えが足りない馬や、大腿筋膜張筋が足りない馬が激走できたわけです(と言い張ってみるかな・笑)。
ダービーに話しを戻すと、向こう正面が、未勝利戦でもめったに出ない激遅ラップで流れたために、ラストはマイル戦のような瞬発力と切れ味比べになりました。
ローズキングダム好走の原因はそのあたりにあると思いますし、中距離型のヴィクトワールピサやルーラーシップがエンジンの掛かりが3~4完歩遅くて、それが致命的になったのも、すべてはこの流れのせい。
だから、ヴィクトワールピサに2400は長かったのか?ということではないですよ。むしろ、距離適性のある順に負けた、というのが今日の競馬。面白いもんだなあ。
ペルーサは、出遅れて終了でしたね。
向こう正面がもう少し普通に流れればこんなに負けなかった競馬ですが、出遅れてこの超スロー→超切れ味比べを終始大外では、どんな馬だってムリ。運がなかったですね。
勝ったエイシンフラッシュは、これ、ものすごく強いと思った方がいいです。
オオハシさんが書いておられるように、母はドイツのセントレジャー勝ち馬で、フットワークを見てもマイラーではなくて明らかに中距離以上で活躍するタイプ。
それが、こんなに反応良くズバッと切れるわけですから、相当な器なんじゃないか、と思えました。
皐月賞前はケイバライフみんなで「エイシンフラッシュ!」と騒いでたのに、ダービーでもそういう大騒ぎすればよかったですね(笑
ケイバライフのアイドルホースとして、今後も応援してまいりましょう^^
「空前のハイレベル」と言われたダービーを勝ったわけですから、これはやはり相当強いと思います。
本命に期待したゲシュタルト、京都新聞杯よりもややデキ落ちと思えましたが、ヴィクトワールピサとわずかクビ差の4着。惜しかった。12番人気の馬を本命にしたわけですから、まあ、満足の好走かな?前走ぐらいのデキだったら、3着はあったかもしれないなー。
その場合、エイシンフラッシュ×ゲシュタルトのワイドが的中でしたが、馬券的にはエイシンフラッシュの複勝だけ、という、皐月賞と同じ結果になってしまいました(笑
競馬って面白いなあ。
(クリックの激励、よろしくお願いします)
ダービーのラップがこれです。
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12.6 - 11.3 - 12.2 - 12.7 - 12.8 - 13.5 - 13.1 - 12.9 - 12.4 - 11.3 - 10.8 - 11.3
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僕はラップの分析を10年ぐらい前からやってますが、こんな幻惑ラップ、見たことがないなあ。
まず、赤で示した3ハロンをご覧下さい。これは、5ハロンを過ぎたあとなので、レースの流れの中で言うと、ちょうど向こう正面の部分。
ここがなんと、3ハロン39秒5!
いや、あり得ないでしょ(笑
ダービーのハロンごとのラップって、1985年のシリウスシンボリのレースから記録が残っているんだけど、それ以降のダービーの中で、今日の「向こう正面3ハロン39秒5」って、ダントツに最遅ラップなんです。(ただし、ドロドロの不良馬場だった2009年だけは除きます。)
ダービーの過去25年間の歴史の中で、今日の向こう正面の3ハロンより遅い3ハロンって、(超例外の去年を除くと)一度もなかったんですよ!これって本当に驚き。
え?言ってること解りにくい?
つまり、1985年以降のダービーで、どの3ハロンをどう選んでも、今日の39秒5より遅い3ハロンって、存在しないってことなんです。こういうと分かりやすいかな?
そしてもうひとつ驚きが、今日の上がり3ハロン33秒4。
これは、過去25年のダービーのどの3ハロンよりも速い、最速ラップです。
過去に、3ハロン33秒4を記録したことが1回だけあるんですが、それはキングカメハメハが勝った2004年、前半の2ハロン目から3つが10.6-11.3-11.5と流れて33秒4。しかしこのレースは、マイネルマクロスが1頭で暴走気味にぶっ飛ばして、後続を大きく引き離したレース前半のラップ。つまり、レースの流れの指標ではなくて、マイネルマクロスが勝手に暴走した結果のラップなんです。
それに比べて、今日のダービーの上がり3ハロン33秒4は、レースの流れの中でのラップ。
驚きましたねー。
こんなダービー、見たことがない。近代ダービー史上最遅ラップの次に来たのが、最速ラップ。
驚いたなあ。
でも今日は、8Rの青嵐賞でも、1コーナーから向こう正面にかけて13.5 - 13.7 - 13.3 - 13.3というラップが出ましたが、あのあたりがよっぽど芝重たかったりしたんでしょうかね?このゆるゆるラップで流れたために、腹筋の支えが足りない馬や、大腿筋膜張筋が足りない馬が激走できたわけです(と言い張ってみるかな・笑)。
ダービーに話しを戻すと、向こう正面が、未勝利戦でもめったに出ない激遅ラップで流れたために、ラストはマイル戦のような瞬発力と切れ味比べになりました。
ローズキングダム好走の原因はそのあたりにあると思いますし、中距離型のヴィクトワールピサやルーラーシップがエンジンの掛かりが3~4完歩遅くて、それが致命的になったのも、すべてはこの流れのせい。
だから、ヴィクトワールピサに2400は長かったのか?ということではないですよ。むしろ、距離適性のある順に負けた、というのが今日の競馬。面白いもんだなあ。
ペルーサは、出遅れて終了でしたね。
向こう正面がもう少し普通に流れればこんなに負けなかった競馬ですが、出遅れてこの超スロー→超切れ味比べを終始大外では、どんな馬だってムリ。運がなかったですね。
勝ったエイシンフラッシュは、これ、ものすごく強いと思った方がいいです。
オオハシさんが書いておられるように、母はドイツのセントレジャー勝ち馬で、フットワークを見てもマイラーではなくて明らかに中距離以上で活躍するタイプ。
それが、こんなに反応良くズバッと切れるわけですから、相当な器なんじゃないか、と思えました。
皐月賞前はケイバライフみんなで「エイシンフラッシュ!」と騒いでたのに、ダービーでもそういう大騒ぎすればよかったですね(笑
ケイバライフのアイドルホースとして、今後も応援してまいりましょう^^
「空前のハイレベル」と言われたダービーを勝ったわけですから、これはやはり相当強いと思います。
本命に期待したゲシュタルト、京都新聞杯よりもややデキ落ちと思えましたが、ヴィクトワールピサとわずかクビ差の4着。惜しかった。12番人気の馬を本命にしたわけですから、まあ、満足の好走かな?前走ぐらいのデキだったら、3着はあったかもしれないなー。
その場合、エイシンフラッシュ×ゲシュタルトのワイドが的中でしたが、馬券的にはエイシンフラッシュの複勝だけ、という、皐月賞と同じ結果になってしまいました(笑
競馬って面白いなあ。
(クリックの激励、よろしくお願いします)
日時: 2010年05月30日 17:51
カテゴリー: ダービー
