2010年04月23日
驚きの復調、シンボリグラン【blandford】
ちょっと地味めな話題で恐縮だけど、「こりゃ完全に終わったな」と思われる馬が、大方の予想を裏切って復活してくる、というケースはほとんど見かけない。とくに高齢馬になると、掲示板にも載らないレースを繰り返し始めた時点で、ほぼ「終了認定」していい、というケースが大半だ。
そういう意味で、シンボリグランのここ2戦の復調気配には、なんというかまあ、本当にびっくりするわけです。だってシンボリグランは、2008年の9月にセントウルSで2着してからというもの、期間にして16か月間、レース数にして8戦のあいだ、一度も馬券にならなかった8歳馬。
しかもその大半が2桁着順で、「これは終わった」と認定していい成績だったんだけど、ここに来て復調してしまったから驚かないわけにはいかない。
とは言え、まあ、気配はあったんだけどね。
2009年の京洛Sを7着した時が、勝ち馬とはコンマ2秒差。その次の京阪杯も、勝ち馬とはコンマ2秒差。
しかも、その両方とも、走破時計が1分7秒8。
いくら流れに身を任せて走ったとしても、終わった馬が1200を1分7秒台で走れるものではない。
それにしても、レースキャリア40戦を超える馬が、ここにきて復活してくるとは、よほど厩舎に大切にされているのだろうと思う。この馬がどれほどキャリアのある馬かというと、なんと、デビュー2戦目、4戦目、6戦目に、あの岡部幸雄さんが手綱をとった馬なのだ。
競馬ファンの中で、岡部さんの引退は、もうはるか昔の出来事。
その「はるか昔」から走っていて、「もう駄目だろう」と思われながら、猛然と復活の兆しを見せているのだから本当に凄いのだ。
■シンボリグラン シルクロードS(3着) 1枠2番
■シンボリグラン オーシャンS(3着) 3枠6番
ずいぶん前に、優駿の仕事で柴山ジョッキーにインタビューさせてもらったことがあるが、そのとき、柴山騎手が思う「強い馬」をオフレコで聞かせてもらったんだけど、アルナスラインとシンボリグランの名前を挙げていた。
シンボリグランは、本当に、調教師が大切にケアして、じっくり育てている馬だ、という意味のことも言っていた。
レースの映像を見ると、特筆なのが、まずひとつはフットワークが非常に柔軟であること。これは、身体全体の連動性が良いので、全身の筋肉がうまくマッチして動いていることが大きい。つまり、身体の使い方のバランスがいいので、体調良好なのだ、間違いなく。
そしてもうひとつは、レースの最後まで、全力疾走をやめていないこと。
終わってしまう馬の大半のパターンは、馬自身が「最後まで全力疾走しなくなってしまう」ことなんだけど、このようにして力を振り絞る走りをするのであれば、いつか必ずチャンスが回ってくる。
シンボリグランって、2005年12月のCBC賞以来勝ち星がない馬なんだけど、今週もし勝ったりしたら、およそ4年4ヶ月ぶりの勝利か。
うーん、その快挙、見てみたいものだなあ。
今回のオーストラリアTは人気になると思うけど、単勝買って応援しようかな?
だってね、パドックの気配からは、もう少し良化の余地があるんだよね。
最後まで全力疾走できる馬に、岩田ジョッキーはおそらく合う。
そういう意味で、シンボリグランのここ2戦の復調気配には、なんというかまあ、本当にびっくりするわけです。だってシンボリグランは、2008年の9月にセントウルSで2着してからというもの、期間にして16か月間、レース数にして8戦のあいだ、一度も馬券にならなかった8歳馬。
しかもその大半が2桁着順で、「これは終わった」と認定していい成績だったんだけど、ここに来て復調してしまったから驚かないわけにはいかない。
とは言え、まあ、気配はあったんだけどね。
2009年の京洛Sを7着した時が、勝ち馬とはコンマ2秒差。その次の京阪杯も、勝ち馬とはコンマ2秒差。
しかも、その両方とも、走破時計が1分7秒8。
いくら流れに身を任せて走ったとしても、終わった馬が1200を1分7秒台で走れるものではない。
それにしても、レースキャリア40戦を超える馬が、ここにきて復活してくるとは、よほど厩舎に大切にされているのだろうと思う。この馬がどれほどキャリアのある馬かというと、なんと、デビュー2戦目、4戦目、6戦目に、あの岡部幸雄さんが手綱をとった馬なのだ。
競馬ファンの中で、岡部さんの引退は、もうはるか昔の出来事。
その「はるか昔」から走っていて、「もう駄目だろう」と思われながら、猛然と復活の兆しを見せているのだから本当に凄いのだ。
■シンボリグラン シルクロードS(3着) 1枠2番
■シンボリグラン オーシャンS(3着) 3枠6番
ずいぶん前に、優駿の仕事で柴山ジョッキーにインタビューさせてもらったことがあるが、そのとき、柴山騎手が思う「強い馬」をオフレコで聞かせてもらったんだけど、アルナスラインとシンボリグランの名前を挙げていた。
シンボリグランは、本当に、調教師が大切にケアして、じっくり育てている馬だ、という意味のことも言っていた。
レースの映像を見ると、特筆なのが、まずひとつはフットワークが非常に柔軟であること。これは、身体全体の連動性が良いので、全身の筋肉がうまくマッチして動いていることが大きい。つまり、身体の使い方のバランスがいいので、体調良好なのだ、間違いなく。
そしてもうひとつは、レースの最後まで、全力疾走をやめていないこと。
終わってしまう馬の大半のパターンは、馬自身が「最後まで全力疾走しなくなってしまう」ことなんだけど、このようにして力を振り絞る走りをするのであれば、いつか必ずチャンスが回ってくる。
シンボリグランって、2005年12月のCBC賞以来勝ち星がない馬なんだけど、今週もし勝ったりしたら、およそ4年4ヶ月ぶりの勝利か。
うーん、その快挙、見てみたいものだなあ。
今回のオーストラリアTは人気になると思うけど、単勝買って応援しようかな?
だってね、パドックの気配からは、もう少し良化の余地があるんだよね。
最後まで全力疾走できる馬に、岩田ジョッキーはおそらく合う。
日時: 2010年04月23日 01:46
カテゴリー: I 気になった馬

