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2010年03月07日

おお!ショウリュウムーン!【blandford】

重馬場で行われたチューリップ賞。
あの強いアパパネを外から豪快にねじ伏せたショウリュウムーン、もしかして相当強いんじゃないかという印象を受けましたですよ。
馬場が重~不良に悪化したときに、「この勝ち方はあんまりアテにならないな」というのが、「悪化した馬場を味方にした逃げ切り」というパターン。比較的、重得意なタイプがスイスイと逃げて、他の馬がなすすべナシ、的なときは、逃げ切った馬の力量は疑ってかかる必要がありますが、豪快に外から差したとなると、これは「本当に強い」場合があります。

まさか未勝利を勝ったばかりの馬がこんなレースを演じるとは思いもよらなかったけど、キングカメハメハ産駒、層が厚いなあ。

ショウリュウムーン、フットワークを見ても「重専用」という感じではなくて、後肢のケリが強くて完歩が大きいので、むしろ良馬場向きの印象さえありました。
本番に向けて、ずいぶん評価の難しい馬が出てきたもんですが、フィリーズレビューの結果次第という面はあるものの、僕の中ではこれが桜花賞の本命クラスに急浮上かな?

ちなみに、過去チューリップ賞で、稍重以上に馬場が悪化した時の勝ち馬がこれ。

■1987年 重   マックスビューティ(桜花賞1着、オークス1着、エリザベス女王杯2着)
■1988年 稍重  シヨノロマン(桜花賞2着、オークス5着、エリザベス女王杯2着)
■1992年 稍重  アドラーブル(桜花賞2着、オークス1着)
■1996年 稍重  エアグルーヴ(オークス1着、天皇賞・秋1着)
■1997年 稍重  オレンジピール(桜花賞5着、4歳牝馬特別1着、オークス5着)
■2000年 不良  ジョーディシラオキ(桜花賞9着、オークス14着)
■2003年 稍重  オースミハルカ(桜花賞6着、オークス10着、クイーンS1着)

不良馬場をスイスイと逃げ切ったジョーディシラオキ意外は、全馬、「馬場悪化のチューリップ賞を勝った馬は強かった」という結果が残ってます。
クラシックで馬券にならなかったオレンジピールとオースミハルカも、その年のうちにきっちり重賞勝ってますから、ショウリュウムーン、アパパネを完封したあの脚は、この春最大の見所かもしれませんね。



中山のオーシャンSは、四位ジョッキーの技あり!いやー上手く乗ったなあ。
インピタリでじっとしていて、無駄な動きを全くしないで、最後の最後まで脚をしっかり溜めていたですよ。坂を登ったところで、この馬がゴール板前で交わして勝ちそうね、という感じでしたね。キンシャサノキセキ、パドックでの馬の形もかなりバランスよかったです。「1200は勝ちきれないじゃん」というエントリを書きましたが、あのレースができるなら、高松宮記念でも軽視は禁物ですねえ。




日時: 2010年03月07日 13:59
カテゴリー: I 気になった馬