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« マイネルファルケ【blandford】 | 中山金杯/京都金杯【blandford】 »

2010年01月04日

アクシオン【blandford】

サンデーサイレンス最後の世代、アクシオンが前走鳴尾記念をスパッと抜け出して、中山金杯では圧倒的な一番人気になりそうな雰囲気。
レースリプレイを見てみると、たしかに、鳴尾記念も、その前走の八坂Sも、ものすごい瞬発力で、もしかしたら単勝2倍台ぐらいの抜けた人気になってしまうかも?

でもちょっと引っかかるのは、圧勝してきたここ2戦が、広々とした「外回り・コーナー2回の1800」である点。
こういう、「コーナーが少なくて直線の長いコース」で好走するタイプというのは、鋭い瞬発力があるように見えながら、往々にして「瞬発力を繰り出すまでに馬なりの助走路が必要」な場合が多い。だから小回りのコーナー4回となると、この「助走路」がやや足りなくて、ついつい勝ち切れない、というケースがある。

アクシオンのレースリプレイを見る限りでは、ここ2戦は素晴らしい勝ち方をしたが、その前の2戦(京都の内回り2000mと、札幌の2000m)は、いかにも「助走路が足りません」というようなレースぶりに見えた。

そして、そういうタイプはほぼもれなくコーナーワークがあまり良くなくて、きついコーナーはスピードを落とさないと回れない、と相場が決まっている。

アクシオンの場合、レース運びはいつも中団やや後ろから。
今回も同様のレース運びをするだろうし、枠順を考えてもぴったりインを回ってくるだろうと思われる。

そうなると、直線で、かなり密集した馬群がアクシオンを待ち受けることになる。
京都も阪神も、外回りの1800は直線で馬群がバラけるが、中山の2000だとそうはいかない。
なにしろ、このコースで4角外を回るとかなりロスが大きいので、ほぼ全馬が内側めがけて殺到するっぽい雰囲気になる。

そして、内側の中団にいる馬は、密集した馬群を抜け出せずに、坂を上がって猛然と脚を使うがチョイ差し足りずに2着とか3着、というケースが、けっこうある。

その場合にこの馬より先にゴールしているのは、この馬より前で4角を回れる体力のある先行馬。
サニーサンデーかマイネルグラシューか、はたまた函館記念でおっと思わせる好走をしたマヤノライジンあたりがややクサイと睨んでいるが、はたしてどうだろうか。

とくにサニーサンデーは、サニーブライアンの近親で、サニーブライアンが皐月賞で見せたような「大外からの先行策」をとることができれば、かなり面白いんじゃないかと思う。
あとは、アクシオンより外の馬場を使って差して来られそうなトウショウシロッコもあなどれないかな?




日時: 2010年01月04日 14:55
カテゴリー: I 気になった馬