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« 11/29 インジケータ指数 高配当連発! | コンデュイット【blandford】 »

2009年11月30日

ウオッカ【blandford】

阪神ジュブナイルフィリーズ。
ダービー。
安田記念。
天皇賞(秋)。
ヴィクトリアマイル。
安田記念。
ジャパンカップ。

凄い馬ですね、ウオッカ。
こうして、ウオッカの勝ったG1をズラリと並べてみると、牝馬としては空前絶後という感じがします。
牝馬じゃなかったとしても、これだけの戦績を残せば、文句なく「史上最強クラス」。

それにしても、「牝馬限定」ではない東京の古馬重賞、とうとう全部勝ってしまったんですね。
マイルのG1を4勝。2000mのG1を1勝。2400mのG1を2勝。
改めて、本当に凄い馬です。

レース中の鼻出血で、有馬記念には出られないとのこと。
今なら中山もこなせたんじゃないかと思えるだけに、残念ですねー!
知ってる人も多いと思いますが、馬の場合、「鼻出血」というのは人間のように「鼻血」ではなくて、もっと奥から出てる血なので(確か肺の辺りで出血するんじゃなかったかな?)、けっこう重いんです、症状としては。

だから、文字通り「限界まで走った」のだ、ということが言えるかもしれません。

たぶん、このまま引退でしょうね。まったく残念。

実を言うと今日は、パドックで見てウオッカを消してしまいました。
テレビの画面を通して見える毛づやはピカピカで文句なしなんですが、ウオッカについて迷ったときの判断基準が、自分的に「買わない」方に少しだけ転んでると思えたんですよね。

この馬は、歩くときに、腰の弾力性がものすごいんです。あんなふうに腰がグワンと下がって、弾力性でパーンと戻ってくるような歩様の馬って、ほとんど見ることができません。

昔はトウカイテイオーが、つなぎがものすごくやわらかくて、歩くたびに柔軟性たっぷりにグッと沈み込むのが有名でしたが、ウオッカは腰がとにかくグワンと下がるんです。
で、好調のバロメーターは、この「腰」が、ローリングしてないかどうか。
つまり、上下の揺れじゃなくて、左右の揺れが入っているとダメ、というのがポイントなんです。

普通の馬は、とにかく、そうなんですが。
しかし、ウオッカに関しては、僕は間違っていました。
腰があんなふうにローリングするように揺れていても、それが「バランスの乱れ」ではなくて「柔軟性」である馬は、ウオッカ以外には見たことがありません。
本当にいい勉強をさせてもらいました。

ただ、パドックから出て行くときかな?
ウオッカの馬体の真後ろからのアングルがあったんですが、尻尾の横の大腿二頭筋がプリプリでパンパンに張ってて、絶好調の馬にしか見られない動きを見せていたのも確かでした。

「・・・でも腰が揺れてるからなあ。」

そう思って消してしまったのが、いつまでもいい思い出として残りそうです。

本当に、いい馬でした、ウオッカ。
馬券の対象じゃなくなると、馬ってとたんにいとしく思えてくるから不思議です。




日時: 2009年11月30日 01:24
カテゴリー: I 気になった馬