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« 10/18 パドックチャレンジ報告 | 戦歴が語る菊花賞馬の横顔【blandford】 »

2009年10月20日

菊花賞・血の掟【blandford】

ここのところ菊花賞になると毎年言ってるのが「血の掟」のお話し。
2003年に楽天でブログやってた頃は(当時優駿の執筆も本腰入れて取り組んでいたこともあってか)、けっこう菊花賞の記事が好評だったのでした。

単調な配合の馬は勝てない厳しいG1
異系の血が彩る異端のG1、菊花賞

今書いてる記事よりも、当時の方がよほど競馬に対してまじめに取り組んでた感たっぷりの(笑)力作です。もしまだ読んでらっしゃらない方は、この機会にどうぞ。

ケイバライフ!で書き始めてからも、2007年にこういう↓↓エントリを起こしています。
もう、菊花賞の血統に関することは、自分的には書きつくしてしまった感じがありますので、焼き直しバージョンをお届けするよりも、なんとなく熱く書いている過去エントリを見てもらった方がいいような気がします。

2007年のエントリです。

菊花賞~血の掟(1)
菊花賞~血の掟(2)
菊花賞~血の掟(3)

さてそれで、今年は、「過去50年」にわたって、菊花賞勝ち馬の血統表を復活したPednetで見てみました。
その結果わかったことは、過去50年の菊花賞勝ち馬は、全馬が「どこかで異系を配合されている」という事実でした。
この場合の「異系の配合」という言葉の意味は、僕がいつも言っている「Phalaris系と、それ以外」というものではありません。Phalaris系が優勢になってきたのは、たかだかここ20年ぐらいのことですから、それ以前の馬に関して「Phalaris系かどうか」という観点で見るのは全くナンセンス。

なので、今回は、「父」の系統と違うサイアーラインがどこかで交配されているのかどうか、という観点から見ています。

で、結果は、見事に、50年間の勝ち馬すべてが、「どこかで異系を配合された馬」で、なにか同じサイアーラインを4つ重ね合わせた単調な配合の馬は一頭もいなかったのでした。

さてそれで、あなたは、単勝を買うとしたらどちらを買いますか?
菊花賞の長い歴史にのっとって、「異系配合のある馬」を買う?
それとも、「ここ50年では、菊花賞初の、同系統4段重ねの馬の勝利!」に賭ける?

ちなみに、今年の出走登録馬は、次のようなことになってます。

■異系交配のある馬(例年の勝ち馬のパターン)
アントニオバローズ
アンライバルド
イグゼキュティヴ
オールターゲット
キタサンチーフ
シェーンヴァルト
ジャミール
スリーロールス
セイクリッドバレー
トップカミング
トモロポケット
トライアンフマーチ
ナカヤマフェスタ
フォゲッタブル
ポルカマズルカ
ヤマニンウイスカー

■異系交配のない、Phalaris系が4回続いている馬(これまで勝ち馬出したことなし)
アドマイヤメジャー
イコピコ
キングバンブー
セイウンワンダー
トップクリフォード
ブレイクランアウト
リーチザクラウン
ロードライアン

出られそうにない馬、出る意思のない登録だけの馬も入ってますが、ひとまずはこんなところです。
明日は別のファクターでもう少し考えてみましょう。

日時: 2009年10月20日 12:48
カテゴリー: 菊花賞