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« 08/23パドチャ報告【blandford】 | 影も踏ませない~タップダンスシチー【blandford】 »

2009年08月26日

大外から圧勝~トウカイテイオー【blandford】

中山のコースって、大外枠を引いてしまった場合、1コーナーまでに先頭に立って逃げるぐらいしか、手がなくなってしまうコースレイアウトだと思いませんか?
古いファンならばよく知ってると思ううんですが、そのいい例が、サニーブライアンの皐月賞。あれは中山の2000で大外枠を引いたときに、最も勝ちやすいパターンに持ち込んだレースだったような気がします。

中山の場合は、1800も2000も、8枠を引いて中途半端に好位~中団からレースを進めてしまうと、ほぼ「道中ずっと大外」が確定。その距離ロスはとんでもなくて、最内をピタッと回ってきた馬と比べると、いったい全部ででどれぐらい完歩数が違うのだろうかと思います。
それを考えると、レースのレベルが高ければ高いほど、「中山1800と2000で大外を引いた先行馬」というのは、◎にするにはかなりリスクがある、というのが普通の競馬の常識です。

この前の札幌記念のブエナビスタも、つまりはそういうことです。あのコース取りで差せなかったのは、単純に言うと、インぴたりでじっとしていたヤマニンキングリーとの、「レース全体に要した完歩数」の差です。

ところが、そういう常識をいとも軽々と打ち砕いてくれる、怪物みたいな馬が、ときどき登場します。
トウカイテイオーの皐月賞がそういうレースでした。
中山の2000で大外18番枠から出て、道中はずっと、終始大外。全くお構いなしに向こう正面も、3角も、そしてもちろん4角もずっと大外。
2000mのレースで、この馬だけ2020mぐらい走ってるんじゃないかと思えるレースぶりでした。鞍上の安田隆之騎手も、インに入れようなどとは微塵も考えてないレースぶりですね。

■1991.04/14 皐月賞 トウカイテイオー


とにかく凄い!
4角でも全く馬なりで、楽に先頭に立っての大圧勝劇でした。シャコーグレイドがいちおう迫ってきてますが、全く、トウカイテイオーに追いつける感じがしないですもんね。

いま改めてトウカイテイオーの走りを見てみると、本当に、サラブレッドとしては理想に近い、柔軟で伸縮性の効いた走り方をしています。

トウカイテイオーのレースを生で観た人は、「この馬こそ史上最強なんじゃないか?」と思う人も、少なくないのではないかと思います。
僕自身も、「レースでの強さ」という点を評価した場合、トウカイテイオーこそが史上最強だったのではないか、と最近思うようになりました。
仮に、サイレンススズカとディープインパクトが同じレースに出て最強馬決定戦をやったとしたら、サイレンススズカを差せてなおかつディープインパクトの追い込みを封じられる先行馬って、トウカイテイオー以外には考えられないような気がします。

まあ、ただの妄想ですけどね、もちろん(^^;
しかし、楽しい妄想です^^




日時: 2009年08月26日 13:07
カテゴリー: 名馬