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2009年02月10日

6年に1頭の名馬【blandford】

昨日のエントリでちょっとカジノドライブのことに触れて、「中山のダートで1分50秒を切ったのって、何年ぶりに見ただろう?」と書いたところ、ケイバライフのブロガーさんのMARUさんから連絡をいただいて、「中山D9Fで50秒を切ったのはここ10年でアドマイヤショウリ(01'ながつきS@1600万下)とタマモストロング(00'マーチS)の2回だけだったと思います。」との情報を提供していただきました。

MARUさん、わざわざどうもありがとうございました。この場をお借りして、お礼申し上げます。

さてそれで、元ジョッキーの坂井千明さんが書いた「コースの達人」(メディアアート出版社刊)という本を見ると、中山のダートは、
「かつては砂厚が7cmでしたが、乗り役の立場からクッション砂を厚くして欲しいと申し入れをし、それが聞き入られるかたちで、(中略)中山は02年春から徐々に砂を加えて同年秋には8cmの馬場になったのです。」(引用元/同書42ページ)
とのこと。
それにつれて、中山のダート1800で行われるマーチSの勝ち時計がグッと遅くなり、その推移を見ると、こういうアンバイになる。

 ■2000年  1:49.7 (稍重)
 ■2001年  1:50.8 (良)
 ■2002年  1:51.3 (良)
-----↓---------↓------------(砂厚が7cmから8cmに)
 ■2003年  1:52.0 (良)
 ■2004年  1:53.0 (良)
 ■2005年  1:52.0 (良)
 ■2006年  1:51.4 (良)
 ■2007年  1:51.4 (稍重)
 ■2008年  1:51.6 (良)

砂厚が8センチになってからは、明らかに時計一つか二つ余計にかかるようになったな、というのがレースを見ていての印象だったが、こうして見るとかなりハッキリとしていて、砂厚が8センチになってからは、マーチSの勝ち時計が1分51秒を切ったことが、一度もない。

それで、冒頭に紹介したMARUさんからの情報を併せると、中山ダートの砂厚が8センチになってから、カジノドライヴはダート1800で唯一1分50秒の壁を破った馬だ、ということになる。(情報提供していただいた2頭は、砂厚7センチのときの記録。)

砂厚が8センチになってから、1分50秒台の時計すらあまりお目にかかった記憶がないから、やはりカジノドライヴは「かなり特別な馬」ということになる。
少なくとも、現時点で、「6年に1頭の名馬」ではある(笑
今後4年間、中山ダート1800で1分50秒を切る馬がもし一頭もいなければ、「10年に1頭」の名馬になるんだけどね(笑

なにしろ砂厚変わってからまだ6年しか経ってないので、軽々しく言えないのが残念(^^;

この時計をデビュー6戦目で軽々とマークしてしまったカジノドライヴ、ゴール前はまだ余力たっぷりに見えたから、底が知れない。

日時: 2009年02月10日 14:57
カテゴリー: F 競馬雑談