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2008年09月01日

えっっタニノマティーニ?【blandford】

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タニノマティーニが勝ったシーンを見て、ダイタクヤマトを思い出してしまいました。

ダイタクヤマトは27戦かけてようやくオープンに昇級して、6歳時に挑戦したスプリンターズSを、16頭中16番人気で先行押し切り。単勝257.5倍もつけました。そしてこのレースは競馬ファンには完全にフロック視されてしまって、その次に選んだスワンSがこれまた8番人気の低評価。しかしこれを危なげなく勝って、そのときの単勝オッズが15.6倍でした。

タニノマティーニも、オープンに昇級するまでに22戦を要した遅咲き。
しかも8歳の今年、1200の持ち時計をいまさらながら更新してしまって、まさか今頃本格化?と驚くようなキャリアを描いてきています。そしてさらに驚くべきことに、キーンランドCで、札幌の芝1200を1分7秒台で走った史上ただ1頭の馬となってしまいました。

これまではスンナリとした流れで単騎で逃げないとダメという印象でしたが、今回はインの好位で折り合って、推定34秒1-33秒8というバランスラップでの快勝。札幌の芝1200で1分7秒台というのは、いかに馬場が良くて走りやすかったとしても超絶です。
しかもレースの流れとしては完全にビービーガルダンの勝ちパターンで、あれを差し切るにはものすごいパワーと瞬発力が必要です。あの形になった馬をあそこからグッと差しきるのは、とりわけ、札幌ではなかなか難しいんです。

タニノマティーニを見てダイタクヤマトを思い出したもうひとつの理由が、血統です。
ダイタクヤマトは、父がダイタクヘリオス~ビゼンニシキとさかのぼる、ヘロド系の馬。
一方、タニノマティーニは、父ウォーニングで、マッチェム系の馬。
どちらの馬も、サラブレッドの三大始祖のうち、「危うく絶滅しそうな二つ」のサイアーラインから出た馬なんです。そして、両馬ともに、かなり競走キャリアを長く積んだあとの「フロック的重賞勝ち」。

さて、タニノマティーニ、今回のキーンランドCはフロックだったのでしょうか、それとも果たして・・・?
キンシャサノキセキに完勝ですから、もしかすると、スプリンターズSでも侮れない一頭になった、と言うべきなのかもしれませんね。








日時: 2008年09月01日 11:40
カテゴリー: レース予想