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2008年05月26日

戦後わずかに5頭【blandford】

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さてダービーの週となりました。
まず最初の話題は、「戦後わずかに5頭しか成し遂げていないこと」あたりから。

ダービーが現在のように、「5月最終週(もしくは6月第1週)」に固定されたのは戦後の第14回あたりからっぽいですね。そのときの勝ち馬が、マツミドリ。もちろん僕も知りません。
そのマツミドリから、昨年のウオッカまで、61頭のダービー馬が誕生しているんですが、その中でわずかに5頭しか成し遂げていないことがあります。
そして「わずか5頭」でありながら、なぜか、「でも別にそれは『快挙』ってわけじゃないよなー」とも思わせる記録です。


その5頭が、こちら。

 ○クリノハナ(第19回、1952年)
 ○メイズイ(第30回、1963年)
 ○ロングエース(第39回、1972年)
 ○フサイチコンコルド(第63回、1996年)
 ○アグネスフライト(第67回、2000年)

この馬名を見て、共通項をたちどころに挙げられる方は、競馬にのめりこみすぎです(笑


1952年というと、昭和27年ですよ(笑
ケイバライフを見てくださる方で、昭和27年に生まれてた方がどれぐらいいるのか、って話ですよ。
メイズイの1963年は、昭和38年。これぐらいになると、「あ、やべー俺生まれてた」というお客さんも、チラホラいらっしゃるかも?僕は残念ながら生まれてましたね(^^;

では、答えを申し上げますm(_ _)m
この5頭に共通するのは、「デビューが年明けだった」ということです。
つまり、2歳戦を経験していない。

戦後、この5頭以外の圧倒的多数のダービー馬(56頭)は、年が明ける前にデビューを果たしていました。

■年明けデビューのダービー馬たち
馬名 デビュー日 戦歴
1952年 クリノハナ 3月10日 ダービーまで5戦4勝、皐月賞馬
1963年 メイズイ 1月3日 ダービーまで6戦5勝、皐月賞馬
1972年 ロングエース 1月29日 ダービーまで6戦5勝、皐月賞3着
1996年 フサイチコンコルド 1月5日 ダービーまで2戦2勝
2000年 アグネスフライト 2月6日 ダービーまで4戦3勝


上記の中で、1972年のロングエースは、ダービーの施行日が7月9日。これは、ストライキや流行性のインフルエンザの影響で順延された、いわゆる「七夕ダービー」と言われるヤツですね。
なので、「デビューしてからダービーまでの期間」という観点で考えると、ロングエースはギリギリ、年内デビューと同じだけの期間が経過していることになります。なので、実情を考えるとロングエースは上記の表から除外。すると、表はこうなります。

■年明けデビューのダービー馬たち
馬名 デビュー日 戦歴
1952年 クリノハナ 3月10日 ダービーまで5戦4勝、皐月賞馬
1963年 メイズイ 1月3日 ダービーまで6戦5勝、皐月賞馬
1996年 フサイチコンコルド 1月5日 ダービーまで2戦2勝
2000年 アグネスフライト 2月6日 ダービーまで4戦3勝


そしてもちろん、50年以上も昔のクリノハナは除いて考えるとすると、はっきり言えそうなことは、

○ダービーを勝つには、少なくとも、1月の早いうちまでにデビューしてなくてはならない。

まあ、これは僕が言い始めたことではなくて、昔から言われてる、けっこう有名なダービーのジンクスですね。そしてこれが何の指標かというと、もちろんレースの経験値。単勝絞りの最初の項目としては、いいところではないでしょうか。

これで、残念ながら、アドマイヤコマンドが、単勝絞りからは除外されます。

■年明けデビュー
馬名 デビュー日
アドマイヤコマンド 3月16日
クリスタルウイング 2月17日
ファビラスボーイ 1月19日
モンテクリスエス 1月19日
ロードアリエス 2月11日


登録だけで出られそうにない馬もいますね。
上記の馬の単勝を買うとしたら、ゴールの瞬間は「やや珍しい事件」になることを考慮して買いましょう。

とくに、アドマイヤコマンドがもし勝つと、戦後最も遅いデビューのダービー馬となります。これが実現すると、なにげに、やはりかなりの快挙です。


ダービーを語ろう!




日時: 2008年05月26日 15:05
カテゴリー: ダービー