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« ウオッカ【blandford】 | 危険な人気馬はどれだ【blandford】 »

2007年11月08日

上がり35秒台の競馬【blandford】

ダイワスカーレットが「常に上がり33秒台の脚を繰り出して勝つ」ということでいかにもこれは凄そうなんですが、しかしこれは「33秒台で上がれるほど道中がスローになりました」ということでもあるわけです。

上がりタイムには「レースの上がり」と「出走各馬の推定上がりタイム」があることは、よく知られていることですよね。レースのラップタイムは、ハロンごとに先頭に立っている馬の通過で計測しますので、道中ハイペースになってゴール前全馬がグダグダの消耗戦になったりすると、当然「レースの上がりタイム」が遅くなるわけです。
レースの上がりが速いのと遅いのでどちらがハイレベルか・・・ということは一概には評価できないんですが、まあ一般論として、

 ■レースの上がりタイムが速い・・・スピード能力が試される軽い競馬
 ■レースの上がりタイムが遅い・・・パワーとスタミナが試される、底力の競馬

というような分類でいいかと思います。そしてこれも、「どっちが偉い」という問題ではなくて、単純に、レースの性格の問題。

さてそれで、京都外回りの2200mで行なわれるエリザベス女王杯は、どちらかと言うと、「スピード優先の軽かる」な競馬ではなくて、「ラスト全馬が苦しくなるタフな競馬」になりがちな競馬です。
過去のラップを見てみると、レースの上がりが34秒台の前半より速かったのが4回。それよりも遅かったのが7回。そのうち6回までが上がり35秒台の競馬でした。

今年はどういう展開になるか、アンカツさんの出方次第なのかもしれませんが、しかしフサイチパンドラがもし先行態勢を取るのであれば、秋華賞のような、途中でまったく意味不明に13秒6とかいうラップが出現することはないのでは、と思われます。

過去のエリザベス女王杯の勝ち馬に共通している項目が、「重賞で、上がり35秒台のタフな流れに対応して好走したことがある」というレースキャリア。
この要件から、スピードもパワーも、他馬より抜きん出てた馬が勝つ、というエリザベス女王杯のレースの性格が垣間見える気がします。

さて、エリザベス女王杯単勝絞り、最終局面です。
この条件でふるいにかけたとき、ウオッカが、残念ながら脱落します。
ウオッカも、ダイワスカーレットと同じように、上がりが34秒台後半より遅くなったレースで好走した実績がありません。宝塚記念はそういう流れになったのですが、惜しくも惨敗。

単勝絞り、以下の条件をすべてクリアしたのは、フサイチパンドラただ一頭ということになりました。

エリザベス女王杯/ここまでの単勝絞り

1.古馬になってから条件戦への出走歴がない
2.距離2200m以上で連対実績がある(ない場合は牝馬G1勝ち)
3.牡馬との混合戦での好走実績がある
4.5歳以下である
5.距離2200m以上のレースに出走歴がある
6.上がり34秒台後半より遅い重賞で、好走歴がある

■エリザベス女王杯・単勝絞り
単勝買わない 単勝買う
ウオッカ フサイチパンドラ


■エリザベス女王杯■
最強馬ウオッカ         
このクラスを連続好走ダイワスカーレットアサヒライジング
前走抜群  
データの示す馬フサイチパンドラ 
条件合う穴馬スイープトウショウ 
危険な人気馬  


さあ、予想までもう一息です^^
でもこの表の中の5頭以外に、上位に踏ん張ってきそうな馬は見当たらない気もしますけどね(^^;

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日時: 2007年11月08日 23:09
カテゴリー: エリザベス女王杯