2007年10月19日
タスカータソルテ【blandford】
競馬はつまるところ血統のゲームだ、とはよく言われることです。
特に菊花賞は、いまでも「血が走る」というニュアンスを色濃く宿したレース。
先日、「血の掟」というエントリをまとめて、「過去20年間、菊花賞勝ち馬は4代配合の中に必ず異系の種牡馬がいる」という趣旨のことを書きました。
それで、気になって調べてみたんですが、いやいや、実は「過去20年」どころではなく、1938年の第1回から昨年の第67回まで、すべての菊花賞馬が「4代配合の中に必ず異系が配されている」ということが分かって、我ながら少し驚きました。
※とは言え、1940年代の「異系」と現代の「異系」ではまったく意味が異なりますが、まあ、話が面倒になるのでそこまで突っ込むのはやめておきましょう。とりあえず、「Phalaris系とそれ以外」という考え方です。そもそもPhalaris系が台頭してきたのは1970年代ぐらいからなので、ホントは「Phalaris系とそれ以外」というくくりで『菊花賞が始まって以来ずっと』というのはナンセンスなんですけど(^^; まあ、それぐらいの勢いだってことで(^^;;
で、イロイロ調べてみたんですが、結論を言うと、過去の菊花賞馬の中に最も多く含まれてる父系は、たぶんHampton系とBlandford系です。
この両者の特色は、「スタミナと底力」。まさに菊花賞にはうってつけの血脈で、菊花賞の草創期の頃から現代まで、勝ち馬の血統表に繰り返し繰り返し登場します。
Hampton系もしくはBlandford系(~Sterling系)が、いったい何頭の菊花賞馬の血統表の中に登場するか数えてみたんですが、過去67回の菊花賞のうち、50回以上登場した時点で、面倒くさくなって数えるのをやめました(^^;
ここ20年の勝ち馬だけ例にとっても、Hampton系かBlandford系の種牡馬を4代のうちのどこかで配合されている菊花賞馬は、15頭にものぼります。
ディープインパクトも、ここに含まれます(母母父がBlandford系)。
たとえば、菊花賞馬を2頭生み出しているサッカーボーイもHampton系なんですよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サッカーボーイ → ディクタス → Sanctus → Fine Top → Fine Art → Artist's Proof → Gainsborough → Bayardo → Bay Ronald → Hampton
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と、こうさかのぼります。
いろんな馬の血統表の中に登場するハイペリオンHyperionも、Hampton系。
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ハイペリオンHyperion → Gainsborough → Bayardo → Bay Ronald → Hampton
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また、かつて「長距離ならシーホーク(モンテプリンスやアイネスフウジンの父)」と言われましたが、シーホークもHampton系。
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シーホーク → Herbager → Vandale → Plassy → Bosworth → Son-in-Law → Dark Ronald → Bay Ronald → Hampton
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と、まるで『どこまでも続いているかに見える道路が、最終的には一カ所に集まる』ような感じにも似て、スタミナや底力を付与してくれる種牡馬群は、さかのぼるとHamptonにたどり着いたりするわけです。
さてそれで。
現時点で菊花賞の単勝候補馬は、1頭が買い確定、もうあと3頭が保留となっていますが、保留となっている3頭のうち、血統表にHampton系を持っているのが、タスカータソルテとブルーマーテル。
ブルーマーテルはまだレースぶりしっかり見たことない馬ですし、鞍上があまり知らないジョッキーなので、さすがに少し買いにくいかな?
タスカータソルテは、明らかに京都得意。
福永ジョッキーがしっかり勝負にいってくれれば、アッといわせるシーンが見られるかもしれません。
Hampton系の底力に、一票入れてみたいところです。
特に菊花賞は、いまでも「血が走る」というニュアンスを色濃く宿したレース。
先日、「血の掟」というエントリをまとめて、「過去20年間、菊花賞勝ち馬は4代配合の中に必ず異系の種牡馬がいる」という趣旨のことを書きました。
それで、気になって調べてみたんですが、いやいや、実は「過去20年」どころではなく、1938年の第1回から昨年の第67回まで、すべての菊花賞馬が「4代配合の中に必ず異系が配されている」ということが分かって、我ながら少し驚きました。
※とは言え、1940年代の「異系」と現代の「異系」ではまったく意味が異なりますが、まあ、話が面倒になるのでそこまで突っ込むのはやめておきましょう。とりあえず、「Phalaris系とそれ以外」という考え方です。そもそもPhalaris系が台頭してきたのは1970年代ぐらいからなので、ホントは「Phalaris系とそれ以外」というくくりで『菊花賞が始まって以来ずっと』というのはナンセンスなんですけど(^^; まあ、それぐらいの勢いだってことで(^^;;
で、イロイロ調べてみたんですが、結論を言うと、過去の菊花賞馬の中に最も多く含まれてる父系は、たぶんHampton系とBlandford系です。
この両者の特色は、「スタミナと底力」。まさに菊花賞にはうってつけの血脈で、菊花賞の草創期の頃から現代まで、勝ち馬の血統表に繰り返し繰り返し登場します。
Hampton系もしくはBlandford系(~Sterling系)が、いったい何頭の菊花賞馬の血統表の中に登場するか数えてみたんですが、過去67回の菊花賞のうち、50回以上登場した時点で、面倒くさくなって数えるのをやめました(^^;
ここ20年の勝ち馬だけ例にとっても、Hampton系かBlandford系の種牡馬を4代のうちのどこかで配合されている菊花賞馬は、15頭にものぼります。
ディープインパクトも、ここに含まれます(母母父がBlandford系)。
たとえば、菊花賞馬を2頭生み出しているサッカーボーイもHampton系なんですよ。
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サッカーボーイ → ディクタス → Sanctus → Fine Top → Fine Art → Artist's Proof → Gainsborough → Bayardo → Bay Ronald → Hampton
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と、こうさかのぼります。
いろんな馬の血統表の中に登場するハイペリオンHyperionも、Hampton系。
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ハイペリオンHyperion → Gainsborough → Bayardo → Bay Ronald → Hampton
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また、かつて「長距離ならシーホーク(モンテプリンスやアイネスフウジンの父)」と言われましたが、シーホークもHampton系。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シーホーク → Herbager → Vandale → Plassy → Bosworth → Son-in-Law → Dark Ronald → Bay Ronald → Hampton
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と、まるで『どこまでも続いているかに見える道路が、最終的には一カ所に集まる』ような感じにも似て、スタミナや底力を付与してくれる種牡馬群は、さかのぼるとHamptonにたどり着いたりするわけです。
さてそれで。
現時点で菊花賞の単勝候補馬は、1頭が買い確定、もうあと3頭が保留となっていますが、保留となっている3頭のうち、血統表にHampton系を持っているのが、タスカータソルテとブルーマーテル。
ブルーマーテルはまだレースぶりしっかり見たことない馬ですし、鞍上があまり知らないジョッキーなので、さすがに少し買いにくいかな?
タスカータソルテは、明らかに京都得意。
福永ジョッキーがしっかり勝負にいってくれれば、アッといわせるシーンが見られるかもしれません。
Hampton系の底力に、一票入れてみたいところです。
| まだ保留 | 買い決定 |
| ブルーマーテル ホクトスルタン |
アサクサキングス タスカータソルテ |
日時: 2007年10月19日 01:41
カテゴリー: 菊花賞
