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« シンザン記念(G3)予想【blandford】 | テンビー&オジジアン【blandford】 »

2007年01月11日

日経新春杯の性格【blandford】

日経新春杯と言えば、かつてテンポイントが小雪のちらつく中、66.5キロの酷量を背負って骨折し、4コーナーでレースを中止して、さらには命まで奪われることになってしまったレースです。
僕にとってテンポイントは活字と写真だけを通して知っている馬。「貴公子」と呼ばれた気品のある栗毛の、雄大な馬体は何度も写真や動画で見ましたが、残念ながらリアルタイムでは見ていません。

このときのテンポイントの66.5キロというハンデは、他馬よりもなんと10キロ以上も重たかったそうです。 それでも楽勝するだろうと思われていたらしいのですが、それほど、力の差が際立っていたのだろうとも推測されます。
逆に言うと、テンポイントが「10キロ以上ハンデ差があっても楽勝」と思われていたほど、他馬が弱いメンバー構成だったのでしょう。

現在ではもちろん、他の全馬と10キロ以上もハンデが違うようなことはありえないですし、66.5キロというハンデそのものが、まったく信じられない数字です。
しかし現在でも当時と共通しているのは、「一線級はここを使わない」ということかもしれません。

正月明けて間もないハンデの長距離G2。率直に言って、ここを使ってどこに行こうとしているのか分からない馬が多いんですが、それだけに、ここを使うときの体調が大きくものをいうレースになりがちだと思います。

G1以外の多くのレースには、「そのコースの適性比べ」という一面が必ずあるんですが、日経新春杯もご他聞にもれず、「京都外回りの芝長距離への適性比べ」という性格の強いレース。
次の表をご覧ください。

頭数馬場前半10001着馬
2着馬
位置取り京都実績
200612稍重59.94枠4番 アドマイヤフジ
8枠11番 スウィフトカレント
6-7-8-6
11-11-10-9
1-0-2-1
1-1-0-2
20051064.14枠4番 サクラセンチュリー
7枠7番 マーブルチーフ
8-8-8-6
2-2-2-2
1-0-3-1
2-1-1-6
20041459.83枠4番 シルクフェイマス
5枠8番 マーブルチーフ
5-4-3-2
9-9-9-6
1-1-0-1
2-0-1-3
20031361.72枠2番 バンブーユベントス
7枠11番 コイントス
12-12-13-12
5-4-3-2
0-0-0-1
1-0-0-1
20021262.34枠4番 トップコマンダー
8枠11番 ホットシークレット
3-3-7-5
1-1-1-1
1-1-0-1
0-0-0-1
20011161.81枠1番 ステイゴールド
6枠6番 サンエムエックス
3-3-3-3
1-1-1-1
0-3-1-7
1-1-0-4
20001459.96枠10番 マーベラスタイマー
3枠4番 メイショウドトウ
11-12-11-10
4-4-3-2
0-0-0-1
2-1-0-0
19991266.48枠11番 メジロブライト
3枠3番 エモシオン
4-5-4-3
4-5-6-3
1-2-2-0
1-0-1-0
19981660.95枠9番 エリモダンディー
2枠3番 メイショウヨシイエ
15-16-15-15
9-10-10-6
3-1-0-2
1-0-0-3
19971562.22枠3番 メジロランバダ
1枠1番 イブキタモンヤグラ
5-6-5-4
2-2-2-2
2-0-0-0
2-1-0-4

傾向としてまず言えることは、

(1)差し・追い込み馬が有利、逃げ馬は不利
表の中の、「位置取り」という欄をご覧ください。
ハッキリしているのが、道中のペースに関わらず、3角の坂を下って惰性をつけて加速していける差し馬が、このレースでは有利だということ。
距離が長いと、先行馬にはこの坂がけっこうきついんですが、差す馬、追い込む馬にはここからギアチェンジして行くいいきっかけとなるのが、3角の下りの坂、というわけです。

(2)京都実績のある馬を中心に取りたい
京都コースへの適性比べという面の大きなレースですから、やはりこれまでの京都実績は重要。
表の中の「京都実績」という欄を青字で示した馬が京都での実績なかった馬ですが、見てのとおり、ステイゴールド以外の3頭(バンブーユベントス、ホットシークレット、マーベラスタイマー)は、そもそも京都に出走したことがほとんどなかった馬でした。
ステイゴールドも勝ち星がないとは言え2着が3回あるわけですから、京都がダメだったわけではありません。

(3)内枠の馬がなんとなく有利
表の中の、馬名の前の枠順を赤で示したのが、馬番4番より内側の枠をもらった馬です。
見てのとおり、一目瞭然ですが、毎年4番よりインの馬が連に絡んでますね。

まとめると、日経新春杯は、「京都に実績がある差し馬で、4~5番より内側の枠を引いた馬を軸にしてみよう」というレースになりそうな気がします。

枠順の発表を、楽しみに待ちましょう^^

応援よろしくお願いいたします^^
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0607.JPG
※写真ご提供/TURF DREAMSさま

日時: 2007年01月11日 04:18
カテゴリー: レース雑談